夾竹桃日記

アクセスカウンタ

zoom RSS 警察庁長官銃撃事件時効成立に思う

<<   作成日時 : 2010/03/30 15:50   >>

トラックバック 0 / コメント 0

1995年3月に起きた国松孝次警察庁長官を狙った銃撃事件が時効を迎えました

警察はこの事件をオウム真理教によるテロ事件だったとする、異例の会見を実施して

います。何をいまさら、という感じもしますが
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100330-00000506-yom-soci

オウム真理教による犯行だったと断定しながらも、容疑者を特定できず逮捕もできず

に時効を迎えたのは厳然たる事実です。しかし、警察は「ここまで真相を掴んでいたの

だ」と言いたくて仕方がなかったように見えます

若い方は1995年当時、オウム真理教を取り巻く社会情勢がどのようなものであった

か、よく知らないと思われます。当時、オウム真理教を巡ってはさまざまな事件、トラブ

ルが相次いでいたのですが、警察は本腰を入れて捜査するという態度を示さず傍観し

ていた状態にありました

警察部内には、「たかが新興宗教の団体に何ができるわけもない」とオウム真理教を

見下す考え方が支配的であり、まったく警戒していなかったのです

松本サリン事件という大規模なテロ事件が発生したときは、まったく事件と関係のない

人物の身柄を拘束し、見当違いの捜査を展開しました

そして東京で1995年に東京で地下鉄サリン事件という、未曾有の大規模テロ事件の

発生を迎えます。警察がオウム真理教を犯罪組織と見なして動き出すまでいったいど

れだけ時間がかかったのか、呆れるほど遅かったのです

こうした警察の対応の遅れ、オウム真理教を「たかが新興宗教の団体に何ができるわ

けもない」と見下した態度が、事件の解明を困難にしたのは明らかです。銃撃を受けた

国松警察庁長官は警察の鈍い対応を象徴する人物です

地下鉄サリン事件から数日後に警察庁長官銃撃事件が発生したのですが、警察のト

ップが銃撃されるまで警察は何ら警戒もせず安穏と過ごしていたのが実態です

オウム真理教を巡っては、「治療と称して多額の金を騙し取られた」とか「入信し出家

した息子と連絡が取れない」などなどのトラブルが多数挙がっていたのですが、警察は

事件性がないと取り合わずに放置していました。宗教を隠れ蓑にさまざまな違法活動

を展開していたのを、警察は見過ごしてしまったのです

警察が何を思って時効成立後に会見をしたのか分かりませんが、後手を踏んでオウム

真理教出し抜かれた事実は隠せません

(関連記事)
警察庁長官銃撃事件時効成立に思う その2
http://05448081.at.webry.info/201003/article_60.html
オウム裁判 菊地直子被告に逆転無罪判決
http://05448081.at.webry.info/201511/article_34.html
オウム真理教平田容疑者逮捕を門前払いした警察
http://05448081.at.webry.info/201201/article_10.html
麻原彰晃の死刑執行の可能性
http://05448081.at.webry.info/201503/article_25.html
オウム裁判終結 麻原彰晃の死刑は執行されるのか?
http://05448081.at.webry.info/201111/article_49.html
麻原死刑囚の再審請求退けられる
http://05448081.at.webry.info/200907/article_26.html
「おい、小池」逃走中の殺人犯 11年目で病死
http://05448081.at.webry.info/201210/article_29.html
タクシー運転手を殴った警官逮捕
http://05448081.at.webry.info/201510/article_41.html
広島県警 署内金庫から8千万円盗まれる失態
http://05448081.at.webry.info/201705/article_12.html

アンダ−グラウンド (講談社文庫)
講談社
村上 春樹

ユーザレビュー:
あれから何が変わった ...
恐ろしいです、こんな ...
真のサリン事件の記録 ...
amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by ウェブリブログ商品ポータルで情報を見る


テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

警察庁長官銃撃事件時効成立に思う 夾竹桃日記/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる