ゲーム中毒者に電気ショック治療 中国

中国では青少年がインターネットのオンラインゲームになっている、と問題

視されています

これをネット中毒と呼び、精神病だと決め付けているのだから唖然とするの

ですが、さらには「治療」と称して電気ショック療法を行っていると報じられて

います
http://www.recordchina.co.jp/group/g32193.html

電気ショック療法を中国が信奉しているのは、これまで中国共産党が反革

命分子に対する拷問・弾圧の手段として常用してきたからなのでしょう

中国の精神医療の遅れについては前にも当ブログで触れました
http://05448081.at.webry.info/200906/article_136.html

現在は「電気けいれん療法」と呼ばれるこの方法が一定の成果を挙げてい

るのは事実ですが、それでも施術にはかなりの準備、手間、設備を必要と

します。最新の機器と十分な管理のもとで行われるなら比較的安全な治療

方法だとされているので、誤解のないようにしてください

問題は中国で行われているのがそのような最先端の「電気けいれん療法」

ではなく、昔ながらの危険を伴う荒っぽい方法だという点です

昔、高齢の精神科医(もう現役を引退されている方)から話を聞いたことが

ありますが、日本でも精神病院で反抗的な患者に対する懲罰として電気シ

ョック療法が日常的に行われていました

暴れる患者(現在の診断基準からすれば統合失調症ではなく、人格障害

に該当する例も多かったと推測されます)に電気ショックを与えるという、治

療ではなく虐待と言える行為が当たり前だったのですが、その結果は悲惨

なものでした

無気力、無表情、記憶の欠落、絶え間ない頭痛などに苛まれ、廃人と化す

患者もいたという生々しい話が記憶に残っています