なぜ漫画は世界規模の文化製品になったか 仏誌の記事

フランスの雑誌「エスプリ」が漫画について取り上げています。
「エスプリ」を日本の雑誌と比べるなら「ユリイカ」に近いでしょうか。もっとも、「ユリイカ」ほど頻繁にサブカルチャーを取り上げているわけでもありませんが

記事の中身については紹介しているブログがありますので、そちらをご覧ください
退屈な比較文化論として読むか、ありきたりのサブカル論として読むかは人それぞれですが、少なくとも韓国メディアにありがちな論評よりはましでしょう
「日本の漫画が世界市場をどうやって手に入れたか。それを解明すれば韓国も同様に成功できるし、大儲けが可能」といった発想です
指摘するまでもなく、日本の漫画で最初から世界市場を狙った作品など、皆無だと言えます
何よりも日本の漫画家は世界一競争の激しい日本の市場を相手にし、世界一うるさい日本の読者を相手にしなければならないのですから
エスプリの記事は総じて漫画論というより、現代日本の社会史のおさらいといった感が強いのですが、時代に寄り添い時代を先取りする作品が次々と生み出されたとの括りで十分理解は可能だと思います
さて、日本の漫画やアニメーションはどこへ向かうのでしょうか?
児童ポルノ法による検閲が強化されるならば、エスプリの記事が指摘してきた自由奔放さが確実に失われるでしょう
ポルノを野放しにしろとは主張しませんが、ポルノもまた人間が必要とし、生み出された産物です
エロスを否定したところに人間らしい暮らしなど存在しません
民主党は文化政策を論議する能力の欠如した芋議員の集まりなので、漫画やアニメーションに縛りをかけ、表現の自由を剥奪し圧殺する方向へと進むと思われます

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