スペインの日本オタクたち

フランス人のオタ芸については前に紹介しました。今度はスペインです
http://05448081.at.webry.info/200910/article_21.html

バルセロナで開催された日本のポップカルチャーを楽しむイベントの動画です


商業主義に染まらない手作り感覚がどこか懐かしい雰囲気を感じさせます

こちらでもコスプレとカラオケの組み合わせが人気のようで、出演者も会場もノリノリ

で楽しんでいます

アニメーションのコスプレとアニメソングだけが関心の的ではなく、モーニング娘など

のポップミュージックもウケているのが分かります

後半登場するモーニング娘の歌と振りつけを披露しているのはスペインのセクシー・

マフィアと称するチームで、あちらこちらのイベントに参加しています

Youtubeでも「Sexy Mafia」で検索するとさまざまな動画があり、レパートリーも豊富

なようです(そのための練習時間も相当なものでしょうが)

Sexy Mafiaのブログを見ると、最近はPerfumeの歌と振り付けもこなしているそうで、

その情熱には感服するしだいです
http://d.hatena.ne.jp/ekuseru-kun/20081010

数年前まで欧州では日本製品ボイコット運動があったのですから、このように日本の

ポップカルチャーを楽しむ人々が増えている事実を見ると隔世の感がします

このようなコスプレとカラオケのイベントがウケるのは、自分が主役になれるという参

加意識も根底にあるのでしょうが、自分たちが面白そうな日本のポップカルチャーを

発見し、真似し、演じ、楽しむという充足感が大きいからなのでしょう

もちろんヨーロッパにはヨーロッパのポップミュージックがありますし、アメリカ発のポ

ップカルチャーも巨大な勢力を維持しているのですが、それらが商業主義化された

押し付けであるのに対し、日本のポップカルチャーは自分たちが発見したものであり、

先取りしたものだ、との意識があるのだと思います

もちろん商業主義化されていないところ、あくまでも非主流派であるところに価値をあ

るのですから、日本のポップミュージックのCDやDVDがバカ売れする可能性は高くは

ありません

結果からすれば一部のマニアの趣味の領域に止まると思いますが、それでも毛嫌い

されるのとは雲泥の差があります

日本の文化や価値観が外国で歓迎されるというのは貴重な現実です。大金を投じて

宣伝したからといって実現するものではありません

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