女結婚詐欺師の過去が明かされて

他人のプライバシーを覗き見るというのは何とも居心地の悪い気分にさせられるものですが、それを生業としていくからには覚悟が必要です
「他人の心の闇を覗き見ようとする者は覚悟せよ。闇もまたこちらを見ているのだから」とニーチェは警鐘を鳴らしました
それでも闇と向き合い、その向こうにあるモノに光を当て、この結婚詐欺師の行為の意味を考えずにはいられないので書き続けます
スポーツ報知が北海道別海町に住み暮らしていた当時の話を記事にしていきじ
彼女の父親は羅臼町の崖から車ごと転落して死亡しており、自殺と扱いになっていたとあります


中学生の頃から援助交際をして金を得ていた、とする話はかなり衝撃です。小さな町ですからそうした評判はすぐに広がりますし、中学の同級生にも知れ渡ってしたのでしょう
それでも男と付き合って金を得なければならないほど追い詰められていた(生活状態でも、精神状態でも)とすれば、暗然とするばかりです
そんな暮らしをしていたなら中学では友達もなく、孤独な日々を過ごしていたに違いありません
多感な思春期にこうした生活をしていれば、人格形成に影響が出るのは必至であり、男を金銭獲得のための道具として利用しようとする思考が培われたのも不思議ではないと考えられます
先にも述べましたが結婚詐欺は金を騙し取り、姿をくらますのが常套手段です。相手を殺害したりはしません。そんな真似をすればどうなるか分かっているからです
しかし、この女性の場合、6人もの男性の死に関与していると思われます
つまり男性を騙すだけでなく殺してしまおうという明確な殺意を持っていたのです
一般に殺人犯とされる人たちも、特定の誰かに対する憎悪から殺人に走るケースがほとんどであり、通り魔殺人のような不特定多数を殺害するケースは例外中の例外です
この女性は男を騙して金を巻き上げるだけでなく、殺さずにはいられないほどの憎悪を抱いていたのでしょうか?
「結婚詐欺がバレるのを恐れたから殺した」というのでは釣り合いが取れません。万引き発覚を恐れて店員を殺すくらい、不釣合いな行為です
彼女の行動を考えるにはもう少し材料が必要です

(過去の記事です)
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幻冬舎
岡崎 昂裕

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