島根女子大生遺棄事件を考える16 空き家で犯行

島根女子大生遺棄事件で、「平岡さんの遺体は空き家などで損壊された可能性が高いことが捜査関係者への取材で分かった」と、毎日新聞が報じています


現地は空き家が多く点在している、との事情があるようです
しかし、遺体を解体した場所が特定されたわけではありません。あくまで可能性を述べているわけです
この事件については知己関係者とのトラブルが原因で暴行・殺害に至り、遺体の始末に困って切断し、遺棄したとの見方が当初はされていました
ですが遺体の状況からすれば犯人は怨恨が原因でもなく、レイプが目的ではなく、最初から若い女性を殺してその遺体をバラバラに解体して弄ぶ目的では、と当ブログでは繰り返し述べてきました。それが当たっているのか、的外れな憶測であるかはまだ分かりませんが
トラブルから思いがけず殺害してしまったなら、遺体を切断するため慌ててホームセンターに刃物を買いに出かけるのでしょう
ところが最初から遺体を弄ぶ目的であるならば、遺体を運び込む場所や切断するための刃物もあらかじめ準備していたと考えられます
だからといってホームセンターに刑事が出向いて、「最近あやしい人物が刃物を購入しなかったか?」と確認するのも無駄ではなく、必要な手順です
さて、遺体を運び込む先としてホラー映画などではこうした場合、怪しげな地下室が用意されます
地下室は人目を避ける場所であるだけでなく、母親の子宮を暗示させる場所であり、そこは生命が作られる秘密の場所という象徴です
「犯人は遺体をバラバラにし、弄ぶための特別な空間が必要」だと指摘したのもこのためです
もちろん遺体を切り刻み、弄ぶ行為に犯人がどのような意味を与えてたのか、見出そうとしたのかは、本人の内面(無意識)にある欲動を明らかにしなければ分からないと繰り返し述べてきたとおりです
話がオカルトじみてきますが、オカルトあるいは錬金術自体、こうした人間の原初的な欲動をさまざなアイテムや儀式、物語によって具現化したものにほかなりません
話を記事に戻しますが、「捜査関係者によると、マンションなどの集合住宅の空き室を捜査したところ、いずれも施錠されていた」とあります
集合住宅に的を絞って捜索したのではなく、単に捜査しやすかったからなのでしょう
集合住宅なら管理者に協力を依頼し、同意を得て中に入れます
ところが各所に点在する空き家は、どこかへ引っ越してしまった所有者を探して連絡を取り、同意を取り付けないことには中に入れないからです

この事件についてはブログで取り上げた数も増えましたので、直近のリンクだけ掲げておきます

島根女子大生遺棄事件を考える10 フェティシズム
島根女子大生遺棄事件を考える11 事件の相違点
島根女子大生遺棄事件を考える12 殺人者の語り
島根女子大生遺棄事件を考える13 ホラー映画
島根女子大生遺棄事件を考える14 片方の靴
島根女子大生遺棄事件を考える15 顔見知り犯行説
島根女子大生遺棄事件を考える17 迷宮入り
島根女子大生遺棄事件を考える18 学生の事情聴取
島根女子大生遺棄事件を考える19 プロファイラー起用
島根女子大生遺棄事件を考える20 正常と異常の境目
島根女子大生遺棄事件を考える21 陰謀説・サイコ説


都市伝説と犯罪―津山三十人殺しから秋葉原通り魔事件まで
現代書館
朝倉 喬司

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