倉本聡 「富良野塾」閉鎖で八つ当たり

ドラマ「北の国から」で知られる脚本家倉本聡が役者を養成するために営んでいた「富良野塾」を止めると表明しました


記事の中では「自分の力不足」と語っているのですが、そのほとんどが稚拙な社会批判ばかりで呆れてしまいます
これだけ世の中を読めない人間が脚本を書いていたのかと、あらためて驚きました
どうりで最近の倉本聡のドラマが面白くないわけです
問題は現代の日本社会にあるのではなく、いまどきの若者にあるのでもなく、倉本聡自身の想像力の枯渇と狭小な世界観に由来するのではないでしょうか?
「インターネットから情報を得ているから自分で考えようとしない」などという発言は頭の悪い評論家の主張の受け売りで、倉本聡自身まったく考えようとしていない証拠です
狭い世界観に閉じこもり、好奇心を失った老人が愚痴をこぼしている姿はみじめであり、憐みすら覚えます
そんな自分自身に気がつかず、「世の中が悪い。社会のシステムが悪い」と叫んでいるのですから、面白い芝居を書けるはずがありません
以前、「9・11以降文学は可能なのか?」と発言し、自分の問題意識や時代感覚の鋭さに陶酔している作家を当ブログで批判しました
その昔は、「ベトナム戦争以降文学は可能なのか?」というバカな議論をしていた作家もいました
ベトナム戦争以降の社会を描くことこそ作家の使命でしょう。何を言っているのやら
ましてや「9・11」のテロで世の中が激変してしまったなどということはなく、文学が不可能になった理由は欠片もありません
倉本聡にしてもこんな時代だからこそ書くべき芝居があるはずです。社会のシステムがどうのこうのなどというのは見苦しい言い訳にすぎません
若者に失望したと倉本聡は言いますが、富良野塾を訪れた若者は倉本聡に失望したに違いありません

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2003-03-19

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倉本聰とショーケンの ...
懐かしいですね。ちょ ...
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