シナリオライター倉本聡への反論

引き続き産経新聞に掲載された倉本聡の発言を取り上げます


まず富良野塾が失敗に終わる一方、劇団四季は成功している(あくまで興行としてですが)のはなぜなのでしょうか?
倉本聡は「くだらない商業ミュージカルと一緒にするな」と言うかもしれませんが
社会のシステムが限界を迎えていると倉本聡は指摘しますが、限界を迎えたのは社会の方ではなく、富良野塾であり倉本聡の考え方の方です
自分の失敗を「社会のシステムが悪い」とすりかえているようにしか見えません
「インターネットから情報を得ているから自分で考えようとしない」発言については、以下のよう反論します
倉本聡は多くの本を読み、知識や情報を集積した人物ですから、若者と議論しても絶対に負けないと思っていたのでしょう。しかし、インターネットで情報検索が可能になった今は、情報や知識の量だけでは議論の優劣はつきません(あくまで例示のため議論の優劣という表現を使っています)
昔は情報のソースを提示するだけで議論上は優位に立てたわけですが、今は違うのです。では、若者がインターネットにより一次的な情報を大量に摂取できるようになったことが思考停止を招いているのでしょうか?
そうは思いません。インターネットの掲示板2ちゃんねるでは情報ソースを提示するのは初歩の初歩であり、そこからさらに己の主張を展開することが求められます
必要とされるのは各種の情報を組み合わせ、仮説を構築する想像力です
そしてそれに反論するだけの分析力が求められます
もちろんくだらない罵り合い、誹謗中傷も山ほどありますが、決してそれだけではありません
インターネット上ではこうした情報戦が毎日のように繰り広げられているのですが、倉本聡には理解できないのでしょう
ちなみに倉本聡が批判する社会のシステムですが、それを作り上げ営んできたのは倉本聡の世代ではないのでしょうか?

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愚者の旅―わがドラマ放浪
理論社
倉本 聡

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