中国潜水艦 ミサイル発射実験に失敗し大破

中国海軍の潜水艦が海中発射式の大型弾道ミサイルの試験に失敗、落下してきたミサイルと衝突し大破したと報道されています

中国のSLBM実験失敗、発射した潜水艦に落下=台湾紙

中国といえば、日本のミサイル防衛を「けしからん」と批判している国です。日本が配備を進めているパトリオットは日本めがけて飛んでくるミサイルを撃ち落すためのものであり、他国を侵略する兵器ではありません
日本の自衛手段を声高に批判する中国は核兵器を搭載した弾道ミサイルを多数保有し、周辺の国に脅威を与えている存在です
その中国が射程距離8000キロという長距離ミサイルの発射実験に失敗したわけですから、中国政府や軍幹部は頭を抱えているのでしょう
ちなみに実験をした潜水艦は当然、原子力潜水艦です。放射能漏れが心配されるのですが、中国政府は決して公表しないでしょう
今回発射実験に使われたのはDF-31と呼ばれる弾道ミサイルですが、このミサイルは開発が難航し、何度も失敗を繰り返しているいわくつきの兵器です。中国軍のタイムスケジュールによれば2000年から2002年にかけて実戦配備の予定とされていましたが、大幅に遅れています
2005年には同型のミサイルで海中からの発射実験を成功させ、3000キロほど飛ばしたと報道されました。今度はさらに距離を伸ばし、全米の主要都市すべてを射程圏に収める8000キロを目指し改良を進めていたと思われます
また中国は1985年に、射程距離2000キロの弾道ミサイル搭載を夏級原子力潜水艦に搭載し発射実験を行っていますが、実験は失敗し潜水艦ごと吹き飛んだと言われてます
中国海軍の原子力潜水艦は放射能漏れがひどく、乗員の被爆は日常茶飯事だとされ、潜水艦要員を隔離する特殊病棟が海軍基地内にあると書いてあるウェッブサイトもあります
それだけのリスクを犯してもなお、中国は核弾頭搭載の長距離弾道ミサイル開発を諦めはしないのでしょう

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