ワシントンポストに「哀れ」と書かれた鳩山首相

核安全サミットのため訪米した鳩山首相は、オバマ大統領と非公開の首脳会談を行っ

たと日本のメディアが報じていました

しかし、ワシントンポストの記事では「夕食会の席での非公式な会談」をしたにすぎない

と酷評され、「このショーの最大の敗北者は断然、哀れでますますいかれた日本の鳩山

由紀夫首相だった」と書かれてしまいました
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100415-00000362-yom-pol

ワシントンポストのコラムがネタ元ですから辛口の批評なのはやむを得ないところです

が、それにしてもひどい扱いです

鳩山首相夫人を同行した訪米なら、もっとひどい批評になったと思いますが

なぜ民主党が普天間基地の移転問題を蒸し返し、これほどまでに右往左往しているの

か、不思議な気もします

おそらくはアメリカ政府と自民・公明連立政権の普天間基地合意を、自分たちならもっ

とうまく解決できたはず、と考えた上で手をつけたのだとは思いますが

アメリカの言いなりにならず、毅然とした態度で再交渉すればアメリカに譲歩されること

ができるとの自信があったのでしょう。沖縄の基地を減らせば国民からの拍手喝さいを

受けられる、と

アメリカとの交渉を有利に運ぶため、沖縄返還に関する日米合意の密約を暴こうとした

とも考えられます。核兵器をアメリカ軍が日本国内にひそかに持ち込んでいた事実も併

せて暴露すると脅せば、アメリカ政府が譲歩すると読んでいたのかもしれません

岡田外務大臣がこの「日米密約の証拠」を探し、しきりに暴露するぞと脅しをかけました

が、アメリカ政府はこれを無視しました

それどころか、岡田外務大臣はアメリカ政府の外交を担当するクリントン国務長官との

会談もキャンセルされるほど冷遇されています

さらにこの「日米密約」を日本の一部のメディアがスクープとして報じたにも関わらず、国

民の反応の目立ちませんでした

安全保障に関する政府間の取り決めに秘密の部分があるのは当然、とする冷静な受け

とめ方をした国民が多かったためです

国民のアメリカへの怒りを背景に、強気で交渉に臨めばアメリカは必ず譲歩するはずだ

との思惑は完全に外れてしまいました

日本国民の大多数は普天間基地移転問題に関心がないのです

「何をいまさら蒸し返し、ごちゃごちゃやっているのか」と国民は見ているだけで

普天間基地の移転は日米の安全保障にとって重要な問題なのですが、鳩山首相はそ

のような見地から発案しているわけではなく、ただ基地を他の土地へ移設したいだけな

のでしょう。日米の安全保障をどうするか、との議論がまったくないのもこのためです

アメリカには四つの軍隊が存在し、陸軍、空軍、海軍、海兵隊と分かれています

つまり海兵隊は独立した組織であり、「海兵隊の基地を廃止し嘉手納の空軍基地へ移

転して、空軍と海兵隊で共同使用すればよい」と日本政府が提案しても、飲めない話な

のです

5月中に解決すると鳩山首相は発言したようですが、何か解決策があるのでしょうか?

(関連記事)
いまさら鳩山由紀夫を持ち上げる週刊プレイボーイ
http://05448081.at.webry.info/201511/article_9.html
鳩山総理の暴言 「国民が聞く耳持たなくなった」
http://05448081.at.webry.info/201006/article_4.html
鳩山由紀夫が混乱させた民主党代表選挙
http://05448081.at.webry.info/201009/article_7.html
迷惑な鳩山前首相 思いつき発言癖改まらず
http://05448081.at.webry.info/201009/article_151.html
鳩山由紀夫夫妻 ドロドロの略奪愛
http://05448081.at.webry.info/201004/article_40.html
鳩山夫妻 ドロドロの略奪愛Part2
http://05448081.at.webry.info/201004/article_41.html
鳩山首相の政治判断はインド人占い師の助言による
http://05448081.at.webry.info/201004/article_68.html
鳩山「Loopy」Tシャツ 売れてます
http://05448081.at.webry.info/201004/article_79.html
鳩山親子劇場 母が息子由紀夫に退陣をうながす
http://05448081.at.webry.info/201005/article_69.html
鳩山元首相イラン訪問の波紋 外交音痴が露呈
http://05448081.at.webry.info/201204/article_15.html

沖縄基地問題の歴史―非武の島、戦の島
みすず書房
明田川 融

ユーザレビュー:
戦中も、戦後もこの国 ...
amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by ウェブリブログ商品ポータルで情報を見る