マンガ強国をあきらめきれない韓国

韓国メディアの記事を見ていると、「韓国は世界12番目の経済強国」だとか、「宇宙強国入りを目指す」などなどの表現が目に付きます
「強国」という称号に限りない羨望を抱いているのは、それだけ胸の内に抱いているコンプレックスが大きいのでしょう
2ちゃんねるに「私たちは漫画強国…ヨーロッパで認められる韓国漫画」と題するスレッドが立っています


ソウル新聞の記事で、韓国のマンガがフランスなどで出版されるようになったと自画自賛するもの内容を取り上げています
昨年から今年にかけて何人かの韓国人マンガ家の作品が出版され(される予定も含め)、それは韓国のマンガが日本の亜流ではなく、独自の作品として認められた結果であると書いています。記事のポイントは、韓国で出版された作品が翻訳として欧州で刊行されるのではなく、韓国国内での出版を飛び越え欧州で先んじて刊行されるからスゲーだろう、という点です
それだけ韓国のマンガは高い評価を得ている、と言いたいのでしょう
しかし、高い評価を得ているというより、違法コピーが蔓延して韓国国内では商売にならないと見切りをつけた韓国のマンガ家が、海外出版に活路を見出したと解釈した方がよさそうです
欧州で先に出版されるから韓国マンガの評価は高い、と断定するのは奇妙な話です
別にマンガは日本のものだと主張するつもりはありませんし((韓国だけはマンガの起源はわが国であると主張していますが)、面白い作品がさまざまな国で評価され、売れるのは当然だと思います
だからといって「マンガ強国」の名称に執着するのは滑稽ですが
ちなみに日本のマンガはどれだけ売れているのでしょうか?
データは古くて恐縮ですが、2004年の時点で「ドラゴンボール」のフランス国内の売上が1400万部だそうです
フランスにおける日本のマンガ市場は2004年で300億円を超えています
マンガ「鋼の錬金術師」もアニメーションの放送開始とともに売上を伸ばして、700万部を突破したといいますから、現在なら1000万部を超えたかもしれません
韓国が「マンガ強国」の名称を使うのは勝手ですが、1000万部以上を売り上げるキラーコンテンツを生み出してもない段階で「強国」を称するのは失笑ものです

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