ベルギーの教会 児童への性的虐待で強制捜査

カトリック教会やプロテスタント系宗教団体によるこどもへの性的虐待が世界各地で発覚し、大きな問題になっています
しかし、露見しているのはまだまだ氷山の一角にすぎないようです
ベルギーでも枢機卿や大司教といったカトリック教会の幹部が警察の強制捜査を受けています

「性的虐待事件を扱う独立調査委員会の事務所から、コンピューターや文書を押収した」

と記事になるのは、内部調査でこどもへの性的虐待の事実を把握していながら、委員会がその事実を隠蔽した疑いがもたれているためです
別の報道によれば、こどもへの性的虐待を行った神父を5年もの間、職に就かせたままにしていたそうです


こうした警察の強制捜査に対し、ヴァチカンは抗議の声明を発しています
教会の権威をかさにした性的虐待が横行しているのに、警察が教会の権威を踏みにじるのは許せないという理屈なのでしょうか?
本当に反省しているのか、と疑いたくなります
カトリック教会による性的虐待の中でも、ベルギーのケースは最悪と言われています
上記の記事にも登場するベルギーの「性的虐待事件を扱う独立調査委員会」が、過去に虐待を受けた人へ告発をするよう働きかけた結果、1週間で120件もの告発が寄せられたそうです
こうした聖職者の犯罪を教会自身が捜査するというのはいかにも手ぬるい気がします
結局、事実を隠蔽し闇に葬ろうとするだけでしょう
各国の政府、司法当局がこの問題にどう取り組んでいるのか、気になるところです
イギリス政府やオーストラリア政府が被害者に謝罪するなど、対応は進んでいるようにも見えますが、それでも過去のすべての虐待を解明するなど不可能です。被害の実態も知られないまま、闇に葬られる被害者が大勢いるという事実を重く受け止めなければなりまりません


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