大阪幼児餓死事件を考える3 こどもを抱えて迷走の果てに

雑誌「AERA」が大阪での幼児餓死事件について記事を掲載しています。下村早苗容疑者の結婚、出産、離婚、風俗店勤務などなどについて、まとめてあります

虐待ママと「2人の父」

記事を読んで下村早苗容疑者の不器用というより、破滅的な生き方に暗然とした気持ちになります。救いようがない生き方、と言ってもよいでしょう
結婚して幸福な生活を手にする機会だったのに、他の男性との関係が原因で離婚に追い込まれてしまったようです
しかし、下村早苗容疑者が2人のこどもの親権を要求したのでしょうか?
それとも夫の側が早苗容疑者と2人のこどもを邪魔だと感じて追い出した(結果として)のでしょうか?
離婚の際、2人のこどもが夫の側に引き取られていたなら、今回のような事件は避けられたかもしれません
離婚後は堕ちてゆくだけの人生のようで、幼いこどもが犠牲になるのは時間の問題であったように思えます
結局、こどもたちを生かす方策は考えず、「死んでくれた方がよい」と願うようになったのでしょう。警察は早苗容疑者を保護責任者遺棄致死容疑ではなく、殺人の容疑で取り調べを進めています
放置すれば死んでしまうのを承知でマンションの部屋に置き去りにした、という確信的な殺意があったとの考えです
厳罰を課し、己の罪の大きさや遺棄されたこどもたちの苦しみ、絶望について考えさせるべきであるのは当然です。しかしそれが何の救いにもならないのですから、実にやりきれない嫌な事件です
この事件について新聞社へさまざまな意見が寄せられていると、紹介されています

【大阪2児遺棄】「なぜ防げぬ」母たちの怒りの声相次ぐ

「2人が天国に行くことはなかったでしょう」と書いている方もいますが、自分には2人のこどもが地獄に突き落とされ、いまでも地獄で苦しみ続けているように思えます

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