正統派恋愛映画の王道「ハナミズキ」大ヒット

映画の興行成績を毎週チェックしているのですが、今週発表されたランキングに大異変が発生しました
1位の座を獲得したのは「借りぐらしのアリエッティ」でも「トイ・ストーリー3」でもなく、新垣結衣主演の青春恋愛映画「ハナミズキ」でした
夏休みの真っ只中でジブリ作品でもなく、3Dアニメーションでもなく、子供向けアクションヒーロー物の仮面ライダーでもない、というところが「大異変」と呼ぶ所以です
夏休みですから当然、子供向けやファミリー向け映画が観客を集めますし、各社も夏休み狙いのラインナップを揃えていました
そうした夏休み興行の中にあって、青春恋愛映画で勝負をかけた「ハナミズキ」が多くの観客を集めたのですから、驚きです
一青窈のヒット曲「ハナミズキ」をモチーフに、北海道から上京した女性と地元に残り働く生き方を選んだ男性との愛を描く作品だそうですから、ストーリー展開はおおよそ想像できます
ベタな感じのする恋愛映画なのですが、そんなベタな恋愛ドラマを観たいという観客の要求を満たす作品が夏休み興行の中で「ハナミズキ」だけだったというものヒットの理由でしょう
新垣結衣を主演に、生田斗真、向井理が共演し、これでもかという恋愛ドラマを展開しているようです。公式サイトで予告が見れます


「ハナミズキ」の話題から外れますが、夏休み向け映画の中ではテレビでCMをバンバン流していた「ヒックとドラゴン」のように441館で公開したものの、興行収入ベスト10に1度登場しただけで消えてしまった大コケ映画もあります。あれだけ宣伝しておきながら興行収入は2億円そこそこと見られます
その他、「昆虫物語みつばちハッチ 勇気のメロディ」もさんざん前評判を煽っていましたが、興行収入は1億5千万円と期待はずれの結果に終わっています
映画の王道である恋愛モノがヒットしたことで、業界の志向にも変化が出るのでしょうか?
これでもかというくらいのアクション大作、3Dのスペクタクルより、地味でも恋愛映画を楽しみたいという観客が大勢いるという事実を映画業界が思い出すきっかけになればよいな、と思います

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