「めぞん一刻」を見る海外の反応

高橋留美子の漫画「めぞん一刻」はベタなラブコメでしたが、続きがどうにも気になってしまい、結局コミックを全巻買い揃えてしまった愛すべき作品です
作家の平野啓一郎が日経トレンディで、フランスにおける「めぞん一刻」の人気に言及しているのですが、表面的な感想だけで踏み込んだ考察はありません


小説家なんだからもっと踏み込めよ、と言いたくなります
「誤訳御免!!」さんのブログではアニメーション「めぞん一刻」の最終回を見た海外の人たちのコメントを翻訳・紹介しています


平野啓一郎の寝ぼけたような発言よりよほど興味深く感じられます
何を思い、何を感じたのかがビシビシ伝わってきます

onceanerd  フィリピン 31歳
この終わり方は、盛り上がりに欠けるアッサリしたものかもしれないけど、キャラクラー達は色々あった末に自分の感情を整理し、見えない未来に向かってどうするべきかを悟ったんだよね。

lavenderblossom  アメリカ 25歳 女性
「 Haruka-chan, we've come home. This is the place......Where mommy and daddy first met....... 」
これよ・・・・・・この台詞こそアニメ史上最高の結末の一つと言うべき。
私はめぞん一刻が大好きだわ。登場人物やストーリー、その全てが・・・・・・この漫画をコレクションしていて私は幸せよ。
何度でもこのスイートなロマンスコメディに夢中になれるのだから。
この動画を見せてくれてありがとう。
そして高橋留美子さん、こんな素敵なストーリーと忘れ難いキャラクターたちを書いてくれて本当にありがとう。

アニメーションの方は全部で96話もありますから、かなり長い話です
すれ違いや勘違い、焼きもちなどが交錯し、五大と響子の恋愛はなかなか進展しないのですが、それでも多くの海外の視聴者がこのアニメーションを最後まで見て理解し、感動しているのですから、特筆に値する現象だと思います
毎度のように書いていますが、日本の漫画やアニメーションの特徴である幾つかの話が同時進行する複雑なストーリー展開、キャラクター同士の微妙な人間関係、感情のゆらぎなどなど、繊細なシチュエーションを海外の視聴者たちがしっかり受け止め、理解しているのにあらためて驚かされます(当たり前のことなので、いまさら驚くに値しないのかもしれませんが)
もう一度コミックの「めぞん一刻」を読み返してみたくなりました

めぞん一刻のハイライトシーンを編集したビデオクリップです


曲は奥華子の「しあわせの鏡」です

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