将棋王座戦 羽生善治前人未到の19連覇
昨年、「将棋 羽生王座18連覇達成」と当ブログで書きました
今年、さらにその記録を更新し19連覇を達成しましたので、再び取り上げます
羽生善治は昨年の時点で四冠(名人、棋聖、王座、王将)のタイトル保持者でしたが、王将のタイトルを失い、現在は三冠です
王将のタイトルを奪われたときには、「羽生も衰えたか」と言われたましたが、その後は名人戦を4連勝で防衛し、棋聖戦も負けなしで防衛、王座戦も負けなしで防衛と、タイトル戦で怒涛の連勝を続けています
ただタイトル戦が続いているためか、やつれたように見えるので心配です
それでも羽生善治が25歳のとき、七冠を達成した頃の方が今より痩せていました
若き天才が華々しい活躍をして一時代を築くというのはしばしばあるわけですが、息長く第一線で活躍し続けるという例は稀です
日本の将棋界に羽生善治という才能が誕生し、その活躍を長きに渡って目にする機会に恵まれたのは実に幸せなことだと思います
できれば10月からの竜王戦でタイトルを奪取し、四冠に返り咲いてほしいものですそして再びあの七冠制覇を我々に見せてもらいたいと切望します
(関連記事)
将棋 羽生王座18連覇達成