「名探偵コナン 天空の難破船」を観ての感想

この夏公開された「名探偵コナン 天空の難破船」のDVDが10月8日からレンタル開始になりました
さっそく視聴しましたで、思いついたあれこれを書きます
今回の脚本は前作と同じく古内一成で、監督も前作と同じ山本泰一郎のコンビです
「漆黒の追跡者」のできがよかったため期待していたのですが、評価としては前作よりも劣ると言わざるを得ません
やはり黒の組織との対決の方が盛り上がります。それに比べると、今回の謎のテロリスト集団は海外で傭兵経験のある強者との設定ながら、やはりイマイチでした
飛行船の中でサブマシンガンや銃を乱射する場面があり、これには疑問を感じました飛行船はゴム風船ではありませんから、銃弾が貫通してもそれで破裂したり墜落はしないのでしょうが、不用意な銃の乱射が飛行船の操縦や飛行そのものに悪影響を及ぼす可能性を勘案すれば銃の乱射はいかがなものか、と思ってしまいます
プロ集団がそんな危険を犯すのでしょうか。銃を所持して乗客や乗員を脅すものの、いざというときには発砲をせず銃以外の方法でコナンを追い詰めた方が、よりリアリティを出せたのではないかと
そしてこのテロリスト集団ですが、犯行の目的がしょぼい気がします
劇場版映画ですから、観客にアピールする大事件が中心になるべきであるのは分かりますが、パニックを起こすだけが狙いというのは拍子抜けです
派手なアクションシーンを見せるよりは、コナンと悪党の頭脳勝負の展開に持ち込んで欲しかったのですが
怪盗キッドが高校生探偵工藤新一になりすますという発想は良いアイディアでした
できればラストシーンでもう一段のオチが欲しかったところです
この「天空の難破船」は興行収入31億円で、前作「漆黒の追跡者」の35億円には及びませんでしたが、これだけの内容で31億円の売り上げなら上々でしょう
劇場版の「コナン」では、「迷宮の十字路」と「漆黒の追跡者」の2つがベストだと自分は思います。次回はこれを超えるサスペンスを見せて欲しいものです
ホラー仕立ての怪事件などはどうでしょうか?
少し古い話題ですが、「漆黒の追跡者」は今年の1月に中国で上映されました。500館

規模での公開ですから、日本映画としては異例の扱いです

どのような結果であったのか、情報がほしいところです

「名探偵コナン 天空の難破船」公式サイト

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