石川遼ブチ切れ 自滅王子

「ハニカミ王子」と呼ばれたゴルフの石川遼選手ですが、優勝の期待がかかった大一番の日本オープン選手権で、マナー違反のカメラマンにブチ切れスコアを崩してしまったと報じられています

遼、カメラマンに激怒 賞金ランクも後退

問題は石川選手に密着しているカメラマンたちの側にあるのでしょうが、石川選手のメンタリティの未熟さも指摘されるべきです
石川選手にすれば、「こっちは真剣にプレーしているのだ。邪魔しないでくれ」と言いたいのでしょう。ですが、カメラマンの態度やカメラのシャッター音でいちいち反応し、激怒し、集中を乱していたのでは、これからの競技生活は苦難の連続になるはずです
現在の石川選手なら、コオロギが鳴いてもカエルが鳴いても激怒し、クラブを叩きつけるのかもしれません
ゴルフは公開競技であり、ギャラリーやカメラマンが側にいるのが当たり前です
さまざまな音が競技者の耳に飛び込んでくるのが当たり前の状況でプレーしているのですから、カメラのシャッター音で気持ちが揺らぐようでは、この先も苦労するでしょう
石川選手の場合、音に神経質で過敏に反応し過ぎているようです
さらにカメラの音でプレーを邪魔された事実を根に持ち、その怒りを胸の内に貯め続けていると推測されます(だからこそ音に過敏になり、敵意をむき出しにするという悪循環に陥っている)
音への執着を捨て、子どもの泣き声がしてもカメラのシャッター音がしても集中を乱さないくらい、さばさばしたプレースタイルを身につけてもらいたいものです
これはメンタルトレーニングによって可能ですし、カメラの音でプレーを邪魔された過去の体験を解きほぐし、事実を受け入れ、受け流すような態度を身につけることも十分に可能でしょう
素晴らしい素質をもったアスリートも試合で失敗し、それがトラウマになって実力を発揮できなくなるケースは珍しくありません
メンタル面でのケアをきちんと行い気持の整理をすれば、そのような悲劇を防げる可能性はあります
気合と根性だけがスポーツではありません。アクシデントに動揺しないメンタリティを育み、さばさばと事態を乗り切るようなプレースタイルを身につけることもアスリートには必要です

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