取手バス襲撃事件3 犯行を計画、断念、再実行




一部のメディアは逮捕された斎藤勇太容疑者が、「犯行当時の記憶がない」と供述してい

ると記事にしています。これは「記憶がない」→「何らかの精神疾患の可能性」を示唆した

いがための記事でしょう

公正、公平な報道を手がけていると自画自賛する大手新聞社ですが、あきらかに予断を

まじえた報道で読者を特定に方向へ誘導しようとする意図が見え隠れします

秋葉原の歩行者天国を襲撃した加藤被告の場合も、刃物で通行人を次々と斬りつけた際

の記憶がないとして、弁護人は「犯行当時、加藤被告は心神耗弱状態で責任能力がなか

った」との主張を展開していました

が、精神鑑定では「犯行時の記憶を思い出せないのは珍しいケースではない」として加藤

被告の精神疾患を否定し、犯行当時責任能力はあったとの判断を示しています

今回の事件も同様で、斎藤容疑者は犯行時の記憶を抑圧し、「思い出したくない」がゆえ

に封じ込めているだけなのだろうと推察されます

そして上記の記事のように、犯行を計画し、実行しようと駅まで行ったものの襲撃をため

らい延期するといった行動を繰り返しています

これは斎藤容疑者に十分な見当識があり、状況判断ができていた証です

本当に精神疾患ならば周囲の状況など考慮せず、通行人に襲いかかっていたでしょう

当然、裁判ともなれば弁護人は斎藤容疑者の責任能力を争点にし、心神耗弱による減刑

を求めるわけですが

別の報道では、「殺すつもりはなかった」と斎藤容疑者が捜査員に語ったとする内容が流

布されています

14人もの男女に刃物で斬りつけておいて、「殺すつもりはなかった」と言うのは随分な言い

草です。憶測するならば、社会を恨み怒りをぶつけるため無差別に人を襲ってやろうとす

る殺意と、その結果を恐れためらう気持ちがせめぎ合い、葛藤状態にあったのかもしれま

せん

斎藤容疑者はもともと気が小さい人間で、頭の中で無差別殺人を思い描いてはいても実

行に踏み切る決断がなかなかできなかったように、己の手で人の命を奪うことには強い抵

抗があったとも考えられます

だからといって、斎藤容疑者の罪が消えるものではありません

死者が出なかったのはあくまでも偶然であり、不幸中の幸いにすぎなかったからです

数名の死者が出ていても不思議はない、凶悪な犯行です

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