松戸女子大生殺人事件を考える 「女は強姦されたがっている」

平成21年に千葉県松戸市で千葉大学の学生だった荻野友花里さん=当時(21)が殺害され、部屋が放火された事件の裁判が始まっています
事件の概要は以下の報道を御覧ください

なぜ殺害し、現場に火をつけたのか…「半落ち」の女子大生殺人犯

記事の添えられた写真を見れば、殺害された被害者がキャバクラ勤務をしていた女子大生として話題になったのを思い出されると思います
学生が生活費を稼ぐためキャバクラ勤務をするのが良いのか悪いのかはともかく、この事件が起きた当初は、キャバクラ勤務が強盗殺人事件の原因であるかのように言われたものです
結果的に犯人である竪山辰美被告は侵入しやすい1階の荻野さんの部屋を狙っただけであり、キャバクラ勤務とは何の関係もありませんでした
さて、竪山辰美被告は強盗事件で服役していた刑務所を出所後、強盗、強姦事件など繰り返した末に本件犯行に至っています
そして公判では、「女性は常に『強姦されたい』という思いがありながら、殺されるのが嫌だから拒むのだと思っていた」と語っています

「女性は常に強姦されたい」竪山被告、犯行時の認識語る

どれだけ対人認知が歪んでいるのか、と思ってしまいます。女性観だけでなく、価値観や人生観にも大きな歪みを抱えているのでしょう
しかし、事件について被害者だった荻野さんのキャバクラ勤務については報道されるものの、竪山辰美被告がどのような人物であるかについては詳細な報道がなく、随分と偏った扱いがされていました
インターネットで検索すると、樫山被告がどのような人物であるか掴めます
鹿児島生まれ、4人兄弟の次男
自称、元暴力団員
実母は現在78歳
中卒後、大阪のパン屋に就職するも佐世保刑務所へ
33歳で結婚後、98年頃までトラック運転手、子供2人(長男、?)
服役までの住まいは千葉県成田市の県営住宅、夫婦で自治会役員。団地のマラソン大会でカツラ着用がばれる
子どもが小学校に進学した直後から、夜遊びで妻と子供に離縁
02年神奈川県海老名市で強盗傷害で逮捕 (被害者は22歳看護師、3週間の怪我を負わせ現金6万円とキャッシュカード奪う)
病的なほど女好き、特に細身の色っぽい美人が趣味
09年9月網走刑務所出所

これまでに2度、刑務所に服役しているようです
今回は強盗殺人に現住建造物放火であり、さらに他にも強盗強姦事件を起こしていますので死刑が求刑されるのは確実でしょう
言うまでもなく更生する機会が与えられながら、それを生かそうとはしなかった本人の責任であり、同情の余地はありません

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