ソニー、パナソニックなど電子書籍で相互接続

紀伊国屋書店、ソニー、パナソニック、楽天は電子書籍サービスの利便性向上に向けて、各社の電子書籍端末や販売ストアを相互接続するのに合意したと報道されています

ソニー、パナソニック、楽天、紀伊国屋書店が電子書籍端末・ストアを相互接続

記事にもありますが、その昔ソニーやパナソニックは独自の電子書籍用携帯端末を開発し、それぞれ電子書籍事業を立ち上げました
しかし、利用者は増えず、ソニーとパナソニックで扱っている電子書籍に互換性もないため、電子書籍は定着しないまま立ち消えになってしまいました
新しい物好きの人はソニーの電子書籍用端末「「LIBRIe」(リブリエ)を買い、見せびらかしていました。当時で約4万円もする端末でしたが、販売されている電子書籍は売れ筋のものか、漫画であり、魅力のあるラインナップではありませんでした
端末の開発には力を注いだものの、ソフトの品揃えが貧弱だったのが失敗の原因でしょう
あるいはソニーとパナソニックが手を結び、両社の端末で電子書籍のソフトを共同利用できるようにしていれば、消費者の反応は違ったものになっていたかもしれません
日本ではビデオデッキの規格を巡り、VHS陣営とβ陣営に別れて競争していた歴史もあり、メーカーが独自の規格を主張するのが常ですが
そんなことをしているうちに携帯電話が普及し、電子書籍より「ケータイ小説」の方が人気を得てしまいました
今回は携帯電話向けの電子書籍配信事業をベースに、専用端末でも利用出来るようにしようとする取り組みです
スマートフォンを使用している人たちが、わざわざ電子書籍用の携帯端末を買い足すのかどうかは不明ですが、メーカーは勝算があると見ているのでしょう

(関連記事)
ルーブル美術館 音声案内にニンテンドーDS
ゲーム規制
ゲーム感覚
草薙厚子と「ゲーム脳」