ロス疑惑報道で損害賠償命令 冤罪なのか?

昭和60年代に世間を大いに騒がせたロス疑惑報道で、当時の写真をウェッブサイト

に掲載した産経新聞社とヤフーに計66万円の損害賠償を支払うよう命じる判決を東

京地方裁判所が下しました



ロス疑惑については、以下のまとめサイトを参照願います

「疑惑の銃弾」事件
http://www.alpha-net.ne.jp/users2/knight9/giwaku.htm

それにしても、「ロス疑惑」を扱った報道に関しメディアを相手取って500件もの訴訟

を起こしているのには驚きです。今回報道されている訴訟もその1つというわけです

およそ6割は三浦和義側の勝訴だそうですが、敗訴も4割あります。それらは正当な

報道であると認められたのでしょう

2003年に最高裁で「一美さん銃撃事件」について無罪判決が言い渡された後、メデ

ィアの一部は掌を返したように三浦和義を悲劇のヒーローのように扱い始めたのには

苦笑させられたものです

テレビにも度々登場し、「三浦社長」と呼ばれていました

しかし、「銃撃事件」では証拠不十分で無罪になったものの、「殴打事件」では有罪

が確定しています。ここが重要な点です

したがってこの「ロス疑惑」を、事件とは無関係の善良な市民がある日突然殺人犯で

逮捕された冤罪事件であるかのように扱うのは大いに疑問です

証拠が足りなかったから有罪にできなかった事件だと見るべきでしょう

現に、ロサンゼルスの検察当局は「銃撃事件」の共同謀議の容疑で三浦和義を起訴

する方針を固め、サイパンに滞在している三浦の逮捕に踏み切りました

「裁判で有罪が確定するまでは無罪の推定を受ける」のは当然ですが、そこに犯罪

の嫌疑があるのも事実です

その犯罪の嫌疑を指摘することが名誉毀損になるのか、と思ってしまいます

さて、上記のまとめサイトでは三浦和義が万引きで逮捕された件について、「有名人

だから微罪であるのも関わらず大きく報じられた」と批判していますが、これはウェッ

ブサイトの管理人の見識であり、とやかく言うつもりはありません

しかし、微罪とは言えども犯罪は犯罪です

それを報じるのが名誉毀損に当たるとは思えません

結局、ロス市警本部の留置場で三浦和義が自殺したため裁判は行われませんでし

たが、アメリカの捜査当局がどのような証拠によって三浦和義を起訴する方針を固

めたのか気になります

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