中国アニメ「カンフー料理娘」は面白いか?

インターネットで中国のアニメーション「功夫料理娘」が面白いという書き込みを見つけましたので、動画を探してみました

功夫料理娘


「狼煙」という小さなアニメーション製作スタジオが手がけた作品なのだそうです
自分たちの技術、作風をアピールするためのパイロットフィルムなのでしょう。テレビ放映のアニメーションとしてシリーズ化されたものではありません
それにしても中国人の作るアニメーションの素材はカンフーしかないのか、と言いたくなります
これは「カンフー・パンダ」症候群と呼んだほうがよさそうです
中国のアニメーション関係者は、「カンフー・パンダ」は中国が作るべき作品だった、との思いが頭にこびりついて離れないのでしょう
実際には中国に「カンフー・パンダ」を作るだけの技術も、発想も、脚本を書く能力もなかったのですが、彼らは自分たちにそれができたのにアメリカが横からかっさらっていったとの怨嗟の念に満ち満ちているようです
さて上記の「功夫料理娘」ですが、簡単な線で描いたアニメーションですがよく動き、テンポもよく、笑わせるツボも押さえています
ただし、これが6~7分程度の短い作品だから可能なわけで、ストーリーの肉付けをし、テレビシリーズ化するだけの技量があるのかどうかは不明です
2人の女性のバトルに巻き込まれた男の姿は、日本のアニメーションでもしばしば描かれてきたもので既視感が漂います。「笑わせるツボ」と書きましたが、既視感があるゆえ、多くの視聴者は先のオチが見えてしまうのです。そして予想されたとおりのオチになります
これだけでは視聴者にアピールできません
テレビシリーズ化するのであれば、男と娘が一緒に旅に出て各地の料理名人と対決する…という水戸黄門風展開が想像できますが、それだけでシリーズを引っ張れるのでしょうか?
料理とカンフーの達人だった祖父の残した奥義書を探すため旅立つとか、いろいろアレンジの方法は考えられます。強敵であるカンフー料理人を1人倒すごどに、彼らの所有していた奥義書の1ページが手に入る、と少なくとも中国アニメーションに蔓延っている動物擬人キャラよりは面白いものになりそうです
日本なら娘は邪気眼使いで悲しい過去を背負っているとか、影羅という名の魔族の化身を身の内に宿しているとか、コテコテの設定を持ち込むのでしょうが
余談ですが、気に入ってますので紹介します

Jakigan Is Mine



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