ウルトラマンをパクった中国のアクションヒーロー「金甲戦士」

中国でウルトラマン・シリーズが人気を博しており、それをけしからんとする批判の記事もありました
となれば、中国人の手による「ウルトラマン」を作ってしまえとの発想が出るのは当然なのでしょう
いつもは中国や韓国のアニメーションを紹介していますが、今回は中国による「ウルトラマン」をパクったアクションヒーロー「金甲戦士」を取り上げます
2008年秋から放送されたもので、「中国初のオリジナル・ヒーロー物」だと宣伝していたようです
あれこれ説明するよりも動画をご覧ください


Yutubeでのコメント欄には中国語で「山寨(さんざし=パクリ)」と書き込まれていますので、これを中国オリジナルのアクションヒーロー物だと手放しで絶賛しているようには見えません
「ウルトラマン」や戦隊アクション物のフォーマットを踏襲しているのは明らかであり、どこにオリジナリティがあるのか首を傾げたくなります
詳細な説明は以下のブログを参照してください

中国初の特撮ヒーロー『金甲戦士』はウルトラマンのパクリ~

ウルトラマンが身長60メートルにまで巨大化するのに対し金甲戦士は巨大化せず、ウルトラマンの面部には模様がないが、金甲戦士の面部には仏教由来の花紋があることなどを挙げ、模倣ではないというのが中国側の言い分なのだそうです
そのうち味が違うとか、匂いが違うと言い出すのかもしれません
検索すると中国製のアクションヒーロー物が数多く見つかります。盛んに製作されているのでしょう
2010年に製作された鎧甲勇士になるとこんな感じです


かなりゴテゴテした扮装ですが、中国人の感覚からするとこのゴテゴテしたところがカッコよく見えるのかもしれません
しかし、ウルトラマンや仮面ライダーのフォーマットを踏襲している限り新しいものを生み出せる予感はまったくなく、焼き直しのヒーローを量産するだけだと思うのですが、どうなのでしょうか?
中国人にすれば、放送枠を埋められるアクションヒーロー物さえ提供できればそれで満足なのかもしれません

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