原発事故処理に志願する日本の高齢者に驚く海外の声

いつもお世話になっている「とりいそぎ」さんのブログから引用します
福島原発の事故処理に、日本の高齢者(退職した技術者)が自主的に志願していると海外で報道され、その困難に立ち向かおうとする姿勢に対し、海外でさまざまな声が発せられています

海外の反応 - 退職した日本人技術者200人以上が参加:「福島原発 暴発阻止行動プロジェクト」-

賞賛する声もあれば、こうした行動をいぶかる声もあります
上記のブログの記事からいくつか引用させてもらいます
■日本の老人たちが若者を大切にしようとする気持ちの大きさ。これが、米国だったらどうなると思う?
■老いた世代が、具体的な手段で若い世代を助けようとしている。本当に感動的。まるで魚をとろうとしている子熊を助ける母熊のようだよ。
■ブラボー。今日聞いた最高のニュースだった。世界とはどういうものかを理解している人々が団結したんだ。人は年をとれば死に、若者は生きて働くっていう…。素晴らしすぎる。
■老人たちがスゴすぎるわ!
■この人たちが申し出た「個人の犠牲」に深く感動したよ。でも、底意地が悪いことをちょっと言わせてくれ。たとえば、僕の家が壊れる。誰かプロにガレキを片付けてほしいと僕は思うだろう。この場合、やってくるのはほとんどが、若く、強靭で、崩壊した家のガレキ処理の経験がある人たちだ。福島のような放射能汚染されたデリケートな状況の場合、僕はさらにきちんとわかっている、経験がある人たちを望む。手助けしようという意欲だけの虚弱な老人たちにやってほしくない。彼らの申し出には、身の引き締まる思いがするよ。でも、この作業はプロに任せておいたほうがいいと思う。
■いや、米国の老人たちだってやるよ。ただ、戻ってきたら、訴訟を起こすのさ(笑。

基本となる価値観や人生観も異なるのですから、さまざまな見方が出るのは当たり前ですが、自発的にこの困難に立ち向かおうとする人たちがいる事実に、心を動かされた人が多いようです
気概を持って自分の人生を全うしようとするこの退職技術者集団には頭が下がります
まあ中には、事故の知らせを受けて病院に逃げ込んでしまった東京電力社長のような高齢者も日本にはいるのですが、比べても仕方のない話です
福島原発の事故が起きてから1ヶ月後の報道に、「原子力安全委員会の委員はこれまで1度も現地に赴いたことがない」とあり、唖然としてものです
当事者としての自覚も責任感もなく、ただ東京電力に報告せよと命令するだけが自分の仕事だと思っているような人たちが、「原子力の安全」を監督する役割に就いているのですから
原子力安全委員会のメンバーには、福島原発の事故処理に名乗りでた200名を超える退職技術者たちの気概など、到底理解できないのでしょう

(関連記事)
「週刊金曜日」 原発稼働阻止のハンガーストライキを呼びかけ
「いまさら」東京電力社長辞任
東電社長の土下座と過酷すぎる原発作業員の環境
ツイッターで暴言の東電社員 住所・氏名を特定される
地震対応に19もの対策本部乱立 政府の無能ぶり
東電社長記者会見 切れたら負け
原発批判は芸能界のタブーなのか? 原発に関わったタレント
東北地震 「道路を6日で修復する日本」に驚く海外の声
在日米軍「トモダチ」作戦 志願兵が殺到