中国のジブリ風アニメ「奇昇家族」 音楽は久石譲

中国が海外(特に日本)のアニメの影響を嫌い、国産アニメーションの育成を強化していると産経新聞が報じています

中国当局、日本アニメの影響に焦燥感 ゴールデンタイムから追放
国内のアニメ産業育成を強化し、反転攻勢を狙う

しかし、記事の中味に目新しい内容はありません。日本のアニメーションをTV放映の枠から占め出したのは2006年であり、それに替わって中国の国産アニメーションが大人気となったわけではありません
2010年に中国はアニメーションの制作本数、時間で日本を抜き、世界一になったとも報道されました。が、世界的なムーブメントを起こすようなヒット作品を生み出していません
今回の記事でも、中国で人気になっているアニメーション作品のタイトルは1つも挙げられておらず、本当に取材して記事を書いているのか疑問です
当ブログでは中国や韓国のアニメーションを紹介していますが、それは「中国や韓国はアニメーション産業の育成に政府が力を入れている。日本を追い抜くだろう」と、個別の作品を語ろうともせず報道するメディアの姿勢に疑いを抱いたのがきっかけです
さて、今回紹介するのは中国のアニメーション「奇昇家族」です
スタジオジブリ風に仕上がっているのですが、動画をぱっと見でそう感じた理由の1つが音楽です。クレジットを見ると久石譲の名前があり、「本当かな」と思ってしまいました。名前の表記が中国の簡字体なので半信半疑ですが、流れているピアノのメロディは間違いなく久石譲だと思われます

奇昇家族



いつものように中国のアニメーション作品は情報が乏しく、この作品についても詳細は分かりません。2008年頃に作られたもののようです
少女がライオンと虎の間に生まれたライガーを助けようと奮闘する物語のようです
短い予告編だけなので中身については何とも言えないのですが、なかなかのクオリティであると感じます。全編がこの作画のクオリティで、ストーリー展開もまともならば大いに評価できる作品でしょう
機会があるならば全編を通して視聴してみたいものです

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