韓国の防衛産業を絶賛する報道に疑問

「韓国の防衛産業はすごい。それに比べて日本は・・・」という記事について取り上げます
記事を書いている廣瀬清一なる人物がどのような経歴なのか、よく分かりません
しかし、個々の情報の精査があまりに不足しているため、結論ありきのようにしか見えません


成長著しい韓国の防衛産業と停滞する日本
昨年朝鮮戦争勃発60周年を迎えた韓国は軍創建60年を経てハイテク装備を国産できるまでに防衛産業を成長させた。今日、韓国防衛産業は単に防衛力強化への寄与にとどまらず、韓国経済の国際競争力強化や韓国産業の技術革新にも役立つ重要な分野であると位置づけられるまでに至った。
国産戦車「K2(黒豹)」は2011年には実用配備される。主砲120ミリ滑空砲を装備するこのハイテク新戦車は既にトルコと技術移転で契約が結ばれている。
そのほかにも「KT-50」超音速高等練習機、巡航ミサイル、イージス艦、歩兵戦闘車を自らの手で造っている。韓国製攻撃用ヘリの開発では米国製の「アパッチ(AH-64D)」としのぎを削っている。
韓国軍は「国防改革2020」構想を示し、軍の近代化を目指す一方、「戦時作戦統制権」を2015年に国連軍(在韓米軍主体)から韓国軍に移譲することを米韓間で決めていることもあり、返還時における韓国軍の戦力発揮機能に空白を生じないことを当面の戦力整備の大きな目標としている。
韓国軍の中期戦力増強計画によれば、将来装備の研究開発方向を、「監視偵察体系」「指揮統制通信体系」「打撃体系」の3分野に区分し、重点的に整備するよう強調している。国防中期計画では、ネットワーク中心戦にも大きな力を注いでいる。
統合で既に進められている指揮統制通信体系には、合同指揮統制体系(KJCSS)、軍事情報統合処理体系(MIMS)、戦術情報通信体系(TICN)、合同戦術データリンク体系(JTDLS)などがある。
衛星を活用した通信網は既に実用段階にある。軍民共用通信衛星アリラン2号は実用化され、第一線における戦闘指揮にも使われているという。
今後、さらに独自の軍事通信衛星や情報衛星も計画されている。そのほか、サイバー攻撃に備え2010年1月には「サイバー防衛司令部」を創設している(韓国はこれまで数度にわたり北朝鮮からと思われるサイバー攻撃で被害を受けている)。
(以下、略)


韓国の最新型戦車「K2(黒豹)」にしても、韓国メディアは世界最高性能だと自画自賛していましたが、その後は深刻な欠陥がいくつか見つかり、韓国メディアでさえその性能に疑問を投げかける事態に発展しています
廣瀬清一はそんな報道も読んでいないのでしょう
記事の中で韓国が開発したと紹介されている音速練習機「KT-50」にしても、アメリカのメーカーに開発を丸投げしたものであり、F-16戦闘機の劣化バージョンでしかありません
トルコに輸出した「K-9自走砲」は北朝鮮との砲撃戦で連続射撃ができない、命中精度が著しく低いという致命的な欠陥を露呈しました
韓国自慢の武器がどれも欠陥だらけであるという事実は、韓国メディアの報道をウォッチしていれば容易に掴める情報です
あるいは韓国自慢の大型揚陸艦「独島」にしろ、イージス艦にしろ設計はオランダのタレス社に丸投げであり、自ら設計・開発したものではありません
「独島」は船体が大きいため鈍足で、他の駆逐艦と艦隊行動を取ることができないという欠陥があります。迅速な行動を必要とされる海軍艦船にとって、足が遅いというのは致命的です
さらに大型ヘリコプターが着艦すると甲板がその重みで歪んでしまう欠陥も報告されていましたが、これは建造を手がけた韓国の造船メーカーの手抜きによるものです
この他、韓国海軍のフリーゲート艦は5メートル以上の高波の中を航行すると船体にヒビが入るという欠陥もありました
海が荒れていると出撃できないのですから、海軍艦船として役に立ちません
こうした数々の欠陥、問題を無視して韓国の軍需産業はすごい、と書いているところがなんとも危うく、怪しく見えます

【韓国】海軍が誇る最新鋭高速艦「尹永夏」、実は欠陥だらけだったことが判明

韓国自慢の高速ミサイル艇が、実戦配備される前に61件もの修理を受け、実戦配備後の2ヶ月間で95件の欠陥が見つかった、と報道されています
検索すれば韓国陸軍、韓国海軍の最新鋭兵器の欠陥に関する報道が山ほど見つかります

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