安室奈美恵 母の死と離婚

女性セブンの記事が安室奈美恵の近況について書いています
全国ツアーを突然中止し、「精神的に不安定なのでは?」との噂もあったようですが、その後はツアーを再開しています
そんな安室奈美恵について、女性セブンは母親の死や離婚が彼女に人間不信をもたらし、孤独な生き方を強いているのではないか、と憶測する内容です

安室奈美恵 対人関係構築に及び腰になった理由は母の事故死説

自分は安室奈美恵の活動やプライベートを詳細に把握していませんので、この記事をどうこう言うつもりはありません
一般論として語ろうと思います
若い女性にとって母親というのはある種のモデルであり、母親の立ち振る舞いや役割を身近に眺めつつ、自分がどのような女性になるのか考え試行錯誤するのが常です
母親が離婚をしたり、他の男と再婚したりといった人生を歩むと、娘の方もそれを批判的に眺めつつ、「自分は(結婚で)失敗などするもんか」と思ったり、あるいは「自分も母親のような結婚、離婚を繰り返す人生を歩んでしまうのだろうか?」と不安を感じたりするわけです
安室奈美恵が結婚したのは20歳ですから、随分と早い人生の選択です
しかし、当時の彼女は自分が幸福になれると確信していたのでしょう
母親の死に遭遇したのは2年後です
母親の死をどう受け止めるかは人それぞれですが、母親の死を受け入れ納得し、自分の中で決着をつけるまでには相当な時間が必要です
多忙を極めていた安室奈美恵にそんな猶予があったのかは疑問です
母親の死を受け入れられないまま、仕事に追われる日々を過ごさざるを得なかったのかもしれません
夫との離婚の原因についてはいろいろと噂があったようですが、母親の死を悼むための喪の作業が十分にできなかったのも要因の1つではないかと推測されます
一般の方は、「いつまでも落ち込んでいないで早く元気になってほしい」と激励したりするのですが、本人にとっては喪の作業の妨げでしかありません
心の中で母親と対話を繰り返し、母親に向かって言いたかったこと(怒りもあれば、愚痴もあり、甘えもあれば感謝もあるでしょう)を反芻しつつ、母親の不在=死を受け入れるため気持ちを整理するのですから、十分に時間をかける必要があるのです
「いつまでも(死んだ母親のことばかり)考えていちゃダメだ」などと叱責するのは、感情を逆なでする行為でしょう
必要なのは本人が納得するまで母親との対話を続けさせることであり、中断させるのはかえって危険です
「母親の死を悼む時間を与えなかった」との理由で恨まれる結果を招くでしょう
安室奈美恵の離婚の一因もそこにあったのかもしれません
精神分析の場では分析家が亡き父親や亡き母親に替り、対話を引き受けます
亡き父親や母親に対し、言おうとして言えなかった話を引き出し、喪の作業を完遂させるのです
一般の方は母親の死を悲しんでいる人を見守り、干渉しないのがベストです
話し相手になってあげるというのは一見望ましい行動のように映りますが、相手の心の中に踏み込んでしまうとそれは干渉となり、喪の作業を妨害する結果になります
喪の作業=死者との対話は、あくまでも個人が行うものであり、他者が干渉すべきものではありません

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