韓国の2016年月面探査計画

ロシアで製造されたロケットの打ち上げに2回連続して失敗している韓国ですが、次は2016年に月面探査を行うとの計画をぶち上げています

韓国、早ければ2016年にも月探査

記事の中身を見れば、単にNASAの月面探査計画に便乗するだけ(月面探査用車両を韓国が提供する)の話です
これを「今回のプロジェクトが成功すれば、韓国は米国と旧ソ連に続いて世界3番目の月探査国となる」と、鬼の首でも獲ったがごとく自慢するメディアの姿勢が理解できませんし、大騒ぎするほどの内容なのかと言いたくなります
もちろんNASA単独でも月面探査は可能ですし、月面探査用の車両も開発済みでしょう
なのにあえて韓国に話を持ちかけるのは、月面探査計画の莫大な費用の一部を韓国に肩代わりりさせる狙いがあるからだと思われます
宇宙空間で活動する機器には宇宙線などに曝されても正常に作動する性能が求められるのですが、韓国にそうした半導体など製造するノウハウがあるのか疑問です
サムスンやLGは民生用部品しか作っていないのですから
韓国による月面探査計画は以前にも報道されています
2008年には独自の月面探査機の開発に成功したとブチ上げていました

「メード・イン・コリア」の月面探査機開発に成功

高さ40センチほどの石油ストーブみたいな月面探査機が写真に映っています中央にあるのが燃料を収めたボンベなのでしょう。これで25キロの探査機に20キロもの観測装置を搭載できると自慢していますが、正気とは思えません
写真の月面探査機は燃料タンクとエンジンだけであり、通信装置、通信用のアンテナなどは省かれています。こんなものを写真で公開し、「月周回の探査衛星を開発した日本もインドも月面探査機は開発できないでいる。それを開発した韓国はすごい」などと自慢しているのですから頭が痛くなってしまいます
実用に耐える月周回衛星を作ってから発言してもらいたいものです
韓国の開発したこの月面探査機が月へ行く機会は当面ないのですから、欠陥も露呈しないで済むだけの話であり、開発=実用可能というわけではありません
姿勢制御すら可能なのか、怪しく思えます
上空2千メートルくらいからこの探査機を落下させ、姿勢制御したまま着地可能か試験をしたのでしょうか?
そんな動画が公開されないところを考えれば、実験室でプロトタイプを組み上げただけで「開発に成功したニダ」と宣言していると見て間違いないでしょう

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