映画プロデューサー詐欺事件 水野美紀も被害に

「映画を作るから出資しないか?」と持ちかける詐欺の手口はハリウッドではお馴染みです。セレブの集まるパーティで自分は映画プロデューサーだと売り込み、「今度スティーブ(スピルバーグ監督)と一緒に映画を撮る計画を進めているんだ。よかったら出資しないか?」と持ちかけ、大金を騙し取って消えるというものです
日本の有名な映画プロデューサーもそんな詐欺まがいの手口で暗躍している、とサイゾーウーマンが記事にしています

降谷建志も被害に! 『血と骨』ら有名映画のプロデューサーが仰天詐欺

映画業界とAV業界を股にかける!「水野美紀がMUTEKIデビュー」? 有名映画プロデューサーの詐欺手口

記事にもあるように若杉正明はこれまでに「血と骨」や「クライマーズ・ハイ」といった社会派映画を手がけてきた本物のプロデューサーであり、何の実績のない自称映画プロデューサーとは違います
だからこそ、出演のオファーを受ければ引き受ける女優もいるわけですし、出資を打診されればこれに応じて金を出す企業もあるわけです
別の報道によれば、若杉正明プロデューサーが関与して制作・公開された映画は「なくもんか」(2009年11月)が最後だそうです
その「なくもんか」でもギャラ支払いを巡ってトラブルが起きていた件については、当ブログでも取り上げました
若杉正明プロデューサーの経営する会社はその頃には多額の負債を抱え、火の車だったのでしょう
にも関わらず各方面に「映画の企画」として打診して回ったタイトルは11本にも上るそうで、本当に撮影し公開する意志があったのか、カネ集め目的での架空の計画だったのか、真相解明が求められます

若杉正明氏率いる「ビーワイルド」経営悪化!! 村上龍「半島を出よ」映画化頓挫では出資者から「金返せ!」の罵声(2)

村上龍の小説「半島を出よ」の映画化も企んでいたとは驚きです。何にでも食いついて映画化のネタにしようとしていたかのように見受けられます
といってすべてが無謀でダメダメな企画というわけでもなく、たとえば降谷建志主演の映画「朝日のあたる家」とはどんなものなのか、観る機会があったなら映画館に足を運びたくなります
その辺りは本物のプロデューサらしく、人々の関心を惹くに値する企画を用意できたのでしょう
さて、本件とは直接関係ありませんが、実写映画や劇場版アニメーションのクレジットを見れば、映画関係者ではない人物をスペシャルプロデューサーとかエグゼクティブプロデューサーとして挙げている例は珍しくありません
そうしたエグゼクティブプロデューサーの肩書きをつけた人物が、スポンサーとなった企業の社長たちであるのはいまさら言うまでもなく、業界の常識です

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