結婚詐欺殺人木嶋佳苗裁判5 上京後はデートクラブ勤め

男性3人を殺害して金を奪った容疑で起訴されている木嶋佳苗被告の裁判ですが、いよいよ被告人質問が始まりました
弁護人の質問に答える形で、これまで報道されてこなかった木嶋被告の過去が明らかにされています。とは言っても、そこで語られている内容がすべて事実であるかどうかは不明です


首都圏の連続不審死事件で、交際していた男性3人への殺人罪などに問われた無職、木嶋佳苗被告(37)の裁判員裁判第23回公判が17日、さいたま地裁(大熊一之裁判長)で開かれた。この日始まった被告人質問で、木嶋被告は3人殺害について「していません」とあらためて否認した。
検察側は、木嶋被告が3人を睡眠薬で眠らせ、練炭を燃やし一酸化炭素中毒死させたとしている。弁護側が質問し、被告は睡眠薬について「飲ませていません」とし、練炭にも「火を付けていない」と話した。
弁護側はこれに先立つ冒頭陳述で、北海道から上京した翌年の1994年からデートクラブなどで働き、月収は約150万円あったと指摘。当時の生活ぶりを問われ木嶋被告は「貯金をしたことは一度もなかった。生活用品は高級なものをそろえていた」と説明した。
起訴状によると、木嶋被告は2009年1月、東京都青梅市の会社員、寺田隆夫さん(当時53)を寺田さん宅で殺害。同5月に千葉県野田市の無職、安藤建三さん(同80)を安藤さん宅で、同8月には都内の会社員、大出嘉之さん(同41)をそれぞれ殺害したとしている。
弁護側は、自殺やたばこの火の不始末による火災で死亡したと反論。2つの詐欺事件を除く殺人や詐欺罪などの8事件で無罪を主張している。
被告人質問は3月2日まで9回あり、判決は4月13日を予定している。
(共同通信の記事から引用)


その他のメディアの報じるところから引用すると、高校2年生のとき、交際していた男性に指示されて知人宅から預金通帳をと印鑑を盗み出し、600万円から700万円もの金を引き出す事件を起こし、家庭裁判所で保護観察処分を受けていた、と明かしています
木嶋佳苗の祖父宅から通帳が盗まれ多額の金が引き出される事件があったと別のメディアが記事にしていましたので、話の辻褄は合います
その後、高校卒業と共に「日本マクドナルドに就職」との名目で上京した木嶋佳苗は、デートクラブで男性客の相手をし収入を得ていたと明かしています
あえて不利な自分の過去を木嶋佳苗被告が自ら語ることで裏表のない正直な人間だと裁判員に印象付け、無実の訴えに真実味をもたせようとする作戦なのでしょう
もちろん、それが好結果をもたらすとは限らないのですが
若い女性がデートクラブで売春をし、金を稼ぐという生き方を選ぶのは何とも奇異な印象を受けます
しかし、高級ホテルでのデートや一流レストランでの食事といったデートは木嶋佳苗被告が心の中に抱いていたある種の羨望、セレブ志向にはぴったりだったのでしょう
そんな生き方に何の展望があったのかは分かりません
いつか素晴らしい男性と出会い、結婚するのを夢見ていたのかもしれませんし、言い寄ってくる男の多さにほくそ笑んでいたとも考えられます
検察側の被告人質問ではその辺りで辛辣なツッコミが入る可能性もあります
公判の展開に関心を払いつつ、今後ともこの事件を追っていくつもりです

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