ドラマ「運命の人」 不倫し捨てられた女性事務官の今

沖縄返還を巡る日米政府間の密約を暴くため、毎日新聞政治部の記者が既婚者である外務省勤務の女性事務官を口説き落とし、不倫関係となった上で外務省の機密文書を手にする・・・というのが西山事件です
テレビドラマ「運命の人」のモデルとなった、往時の一大スキャンダルでした
この西山事件とドラマについては既に当ブログで取り上げたところですが、西山記者はいまでも日米政府の密約を暴いた自分の手柄を誇るばかりで、それを男女間の不倫スキャンダルに貶めたメディアの姿勢に強い不満を示しています。ドラマの原作となった山崎豊子の小説にも不満タラタラです
そして西山記者に外務省の機密文書を渡したため逮捕され、有罪判決を受けた挙句に懲戒免職になり、不倫を責められて離婚せざるを得なくなった外務省元事務官の女性に対しては謝罪の言葉も無く、彼女をいたわる発言もありません
ただひたすら、ジャーナリストとして己の功績を自慢するばかりです

西山太吉 元毎日新聞記者

週刊「女性自身」が、西山記者に翻弄され利用された挙句に捨てられた女性元事務官の近況について記事にしています

真木よう子演じる元外務省事務官の今「心臓患い介護生活に…」

西山記者と関わったばかりに不倫の女と後ろ指をさされ、仕事も、家庭を失ったのですから、西山記者に対して言いたいことは山ほどあったはずです
確かに一時期はメディアの取材に応じ、西山記者への恨みつらみを語ったこともあったようですが、その後は取材を避けひっそりと暮らしてきたようです
81歳になった今は再婚した男性に支えられつつ、病と闘う日々を過ごしていると記事には書かれています
おそらく彼女はこの先事件については何も語らないまま、秘密は全部自分の胸に収めて人生を終えるつもりなのでしょう
いまだにジャーナリストとしての己の手柄を自慢するばかりの西山記者とは対照的な生き方であり、西山記者というのがひどく安っぽい男に映ってしまいます
存外、彼女は芯の強いしっかりした女性だったのかもしれません
同時に、失意のどん底にあった彼女が最良の伴侶と出会い、再婚できたのも大きな支えになっているのでしょう
山崎豊子は彼女の強さと潔さをこそ、小説にすべきだったのではないかと思ってしまいます

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