東京国際アニメフェア チュニジアのアニメ「キャプテンゴブザ」

低調と報じられた東京国際アニメフェアですが、海外からの参加としてチュニジアの

アニメ「キャプテンゴブザ」が注目だと日刊サイゾーが記事を書いています


フランスパンが武器? チュニジアから来たスーパーヒーロー「キャプテンゴブザ」
http://www.cyzo.com/2012/03/post_10256.html


北アフリカのイスラム教国では昨年、リビアやチュニジアで独裁政権が倒され民主化

に向けて動き出しました。そうした社会的な背景もあって、創作活動が活発になって

いるのでしょう

能書きはともかく、「キャプテンゴブザ」がどのようなアニメーションなのか見ていただ

いた上で話を進めましょう

言葉は分からなくても、上記の記事で紹介されている「寒波が来て国民が苦労して

いるのに無駄な議論を続ける国会議員」や、「アメリカのオバマ大統領から『よう、新

しいイスの座り心地はどうだい? ところで、シリア大使の追放の件、わかってるん

だろうな』と脅される大統領」に、「チュニジアでは有名なテレビレポーターにたちが

民衆の困っている姿だけを撮影し、援助物資が届いた途端に引き揚げていく」という

場面を取り上げているのが理解できると思います

チュニジアの現状を知らない我々日本は反応に困るのですが、現地ではこの皮肉の

効いたアニメーションがウケているのでしょう

ですが、この作品に日本語の字幕を付けたとしてもテレビで放映するのも、DVD化し

て発売するのは困難でしょう

しかし、それでも「チュニジアではこうした作品が公開されているんだよ」とアピールす

る意義はあるわけで、それも東京国際アニメフェアの重要な役割だろうと思います

商業ベースに乗る作品だけを紹介するのがイベント開催の目的ではありません

さて、チュニジアでは1960年代からアニメーション制作に取り組んでいたとは知りま

せんでした。記事の中で言及されているチュニジアの歴史を描いた短編フィルム「砂

の城(Chateaux de sable)」とは以下のような作品です

Film CHATEAUX DE SABLE

こちらの方が「キャプテンゴブザ」より見たいと思ってしまいます

ちなみに日刊サイゾーにこの記事を書いているのは、「フランスで『ナルト』は20万部

しか売れていない。日本のアニメや漫画が海外で人気だとする報道は間違い」という

デタラメな記事を発表した昼間たかしです

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