フランス現代美術館で日本漫画を紹介するイベント

フランスの国立現代美術館ポンピドゥー・センターは斬新な企画展示で有名なのですが、今年2月から「マンガの惑星」と題して日本の漫画作品、漫画家を紹介する試みを行なっていると報じられています

日本のマンガがヨーロッパ最大の美術館を席巻!! 仏・マンガイベントを現地レポート!

「日本の漫画やアニメは海外で人気などない」と電波な記事を書くジャーナリストがいたりますが、ぜひともこうした現場を取材した上で発言してもらいたいものです
開催期間も2月11日から5月27日までと長期間で、日本から女性漫画家を招聘するなど、趣向を凝らした企画が盛り込まれています
人気作品を横並びに展示するのではなく、漫画をできるだけ多角的に紹介しようとする熱意が感じられます

Planète manga "défilé mode & cosplay"


記事にも書いてありますが、フランスでは「バンド・デシネ」という独自のマンガ文化があり、日本の漫画作品を受け入れる素地があったからこそ敏感に反応したと思われます
日本で漫画やアニメーション作品を集めた常設の展示施設を設置しようと麻生太郎首相が提言したところ、「国立マンガ喫茶はいらない」とのバッシングを受けたのは記憶に新しいところです
日本が誇るべきサブカルチャーをいまだに否定的な見方しかできない日本人が多く存在しているのは、大変に残念な現象です
その後、「国立マンガ喫茶」と批判を展開していた民主党は「マンガやアニメの展示施設を作るべきだ」と方向転換したものの、具体的な政策提言までには至りません
日本の漫画やアニメ、ゲームなどサブカルチャーを紹介するイベントが世界各地で開催されていますが、自分たちの文化をいかに見せるか、我々日本人がもっと工夫をすべきなのでしょう
もしポンピドゥー・センターで「韓流展」が行われたなら、韓国メディアは朝から晩まで特集を組んで紹介し、「あのフランスが韓流を認めた」と大騒ぎするでしょう
しかし、今回の「マンガの惑星」展を日本のメディアはほとんど無視しており、報道する価値などないと言わんばかりです
フランスのテレビ局が2011年に放送した、日本のマンガ文化に関する番組です

Manga Cafe Paris☆ Japanese Anime & Manga culture in Paris Vol.1



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