大阪刺青問題 毎日新聞記者が調査を批判

大阪市では市職員を対象とした刺青の調査を行なっていますが、当初は除外するとされた教員に対しても調査が行われるようです
当初、教育委員会が「教員は調査の対象外」と決めたのですが、批判が多数寄せられたため方針を転換したのでしょう
大阪の学校教育を破綻したのは問題のある教師たちを放置してきた、こうした教育委員会の無責任な態度にも原因の一端がありそうです
さて、この大阪市で行われている公務員を対象とした刺青調査を批判するコラムが毎日新聞の地方版に掲載されている、とロケットニュースが取り上げています

大阪市の入れ墨調査に疑問を感じた毎日新聞記者が「私にも入っている。後悔したことはない」 と執筆 / 国民の声「お前の話なんて聞いてない」

話題のコラムは長いものではないので、全文を引用し紹介しておきます

がんばっペン:多様性こそ社会
大阪市で行われた全職員を対象としたタトゥー(入れ墨)調査を、私は疑問に感じている。調査をしなければ分からない程度であれば人目に付くこともなく、職務に支障が出るとは到底思えない。調査の発端は、児童福祉施設の職員が腕の入れ墨を児童にあえて見せたこと。入れ墨の有無ではないはずだ。
私は米国留学中にタトゥーを入れた。もちろん今も体にある。人種差別を批判する米国の音楽を好きになり、タトゥーに興味を持った。米国でファッションとして浸透していることもあった。同時に、社会問題に関心を抱くきっかけにもなった。そのおかげで今の私がある。取材の時は人目に触れない服装を心掛けている。タトゥーを彫ったことを後悔したことはない。
タトゥーを入れている人は日本社会では少数派。嫌悪感を感じる人が多くいるのも分からなくはない。しかし、なぜレッテルを貼って管理する必要があるのだろうか。自分が嫌いなものを排除すれば、楽だろう。しかし、そういう社会を望むのならば、ロボットの社会を作ればいい。
日本には四季がある。春夏秋冬、違う表情を見せる。人間も、それぞれが違うからこそ面白い。私は、そう思う。【杣谷健太】


「タトゥーを彫ったことを後悔したことはない」と宣言されても、「ふーん」と思うだけです
公益に奉仕する公務員と、こんな戯言を書いて給料をもらっている毎日新聞の記者とでは立場が違うのですから
この毎日新聞の記者はその違いがまったく理解できないのでしょう
毎日新聞の記者なら鼻にピアスをし、額に「犬」と刺青して、アフロヘアで肩に巨大なラジカセを載せて出社しても何ら問題はないのでしょう
しかし、公務員としてはその服装にしろ、髪型にしろ、刺青にしろ、問題になります
これを「レッテル貼り」だと言ってのける感覚に唖然とさせられます
末文で、「日本には四季がある。春夏秋冬、違う表情を見せる。人間も、それぞれが違うからこそ面白い。私は、そう思う」と、何やら達観したかのごとく書いていますが、季節の変化は自然の摂理であって、人為的に行う刺青とは別次元の話です
はなはだしく異なるものを並べて、季節の変化も(ファッションとしての)刺青も多様性の現れだと指摘した気になっているのでしょう
アメリカへ留学して何を学んできたのか、と言いたくなります
公務員の刺青がなぜ許されないのか、さまざまな意見があるのですが、この毎日新聞の記者はそうした指摘にまったく耳を貸そうともせず、「レッテル貼り」だと決めつけ、無視するのでしょう
多様性や多文化に寛容な振りをしているだけで、実は異なる意見・主張をかたくなに拒否しているのはこの記者の方です

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