兵庫の県立高校で自殺 校長は「不慮の事故」と表現

兵庫県川西市の県立高校2年の男子生徒(17)がいじめを苦にして自殺をする事件があったのですが、校長は生徒の死を「自殺ではなく不慮の事故によるものだと全校生徒に説明したい」と保護者の持ちかけ、拒絶されていたと報道されています
校長は「生徒の動揺を防ぎたかった」と釈明し、自殺を隠蔽する意図はないと述べているのですが、本当にそうだったのでしょうか?

高2自殺「不慮の事故と」両親に持ち掛けた校長

いじめ問題への対処にしろ、自殺への対処にしろ、どうして学校関係者はこうも間違った行動に走るのか文部科学省は事例研究をすべきでしょう
この校長は全校集会で生徒に向け謝罪したそうですが、何を謝罪すべきなのか本当に理解できていたのか疑問です

高2自殺で校長謝罪「心に深い傷を負わせた」

記事では、「学校は、いじめに気付けなかったことを重く受け止め、▽教諭が生徒を観察する力や生徒から話を聞き出す力を養う研修▽生徒の悩み相談に応じている学校外の相談機関の紹介――などの対策を検討している」と書いています
なぜこれまで対策を講じないままほったらかしにしていたのか、と言いたくなります。事件が起きてからどこかのマニュアルに書かれたような内容の対応策を持ち出し、外見を取り繕っているようにしか映りません
どこかの学校でいじめによる自殺があったとしても、それを自らの問題として考えようともせず、何の対応策も講じない学校が日本全国に数多く存在していると言えます。同時に、それだけ無能な学校長が数多く存在するとも言えます
この兵庫県の高校の校長や、大津市立皇子山中学校の校長など、問題のある人物が更迭もされず現職に留まっている事態も不可解です。いじめを放置して事態を悪化させた張本人に、事後処理と学校の改善を任せるなど愚の骨頂でしょう

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