ワタミ過労自殺 いまだ会社側は説明せず

2008年、外食チェーン「ワタミフードサービス」の従業員だった女性が過労のため自殺に追い込まれた事件は労働災害の認定を受けました
自殺した女性の両親は、「1カ月の時間外労働は141時間。自宅に帰れないこともしばしば」という過酷で過剰な労働を強いられたのはなぜか、と会社側に説明を求めていますが、いまだに渡邉美樹会長は応じていないようです


この事件については以前にも当ブログで取り上げたところですが、会社側が真摯に対応しようともせず、ほったらかしている事実に愕然とさせられます
過剰な労働を強制し、うつ状態に追い込んで自殺に至らしめたというのに、渡邉美樹会長以下、ワタミの経営陣は何の責任も感じていないようです
まさにブラック企業の典型でしょう(こう書けば弁護士を介して「名誉毀損だ。記事を削除せよ」と恫喝されるのかもしれませんが)
数々の著作でも自慢しているように渡邉美樹会長は寝食を忘れ、倒れるまで働いたという自分の経験を絶対視し、拠り所にしている人物です。ですから、従業員に対しても「倒れるまで働け」と要求しているわけで、自分の信条を異常だとは思っていません
そしてワタミの経営陣は当然のこととして、渡邉会長の方針に忠実な人物ばかりが占めており、労働環境の改善などまったく考慮しないのでしょう。過労自殺問題など取り合う必要などない、というのが経営陣の判断だと思われます
渡邉美樹会長といえば、経営する学校法人で職員だった女性との不倫問題が週刊誌沙汰になったのが2010年でした

ワタミ会長渡邉美樹氏 禁断の不倫騒動

不倫騒動の火消しには随分と熱心だったように映ります。従業員の過労自殺問題はそっちのけなのに

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