また出た 韓国の天才少年IQ177

韓国メディアは定期的に知能指数の高い少年の話題を取り上げます
国別の知能指数検査で、「世界一IQの高い民族」という結果を手にしたのが自慢であり、自尊心の拠り所となっているからでしょう
さて、朝鮮日報の記事を紹介しましょう。例によって朝鮮日報の記事は一定期間を経過すると閲覧できなくなりますので、部分的に貼り付けさせてもらいます


経済専門メディア、イ・ハンギョンさんら世界知能指数トップ10を発表
韓国最高の知能指数(177)を誇るイ・ハンギョンさんは、中学・高校時代、あまり幸せではなかったという。頭の回転が速かったイさんは、友人たちとの関係が円満でなく、当時のことを「暗闇のようだった」と話した。
米国の経済専門インターネットメディア「ビジネスインサイダー」は先月24日「世界天才名簿」を引用し、乙支大医学部3年生のイ・ハンギョンさん(27)が韓国で最も知能指数が高いと報じた。
イさんはIQが177で、世界7位だ。1位はIQ198のギリシャの精神科医、エバンゲロス・カチウリスさん(36)。
(中略)
大田で生まれたイさんは、父親が中学の歴史教諭、母親が教会の伝道師だ。
現在、ソウル市蘆原区にある乙支病院で実習を行っているイさんは「高校時代、初めて知能指数検査を受けたとき、150という結果が出た。
2007年に全世界の天才500人が受験する高度範囲知能指数検査を受けたときには『170プラス』という結果で、世界で唯一満点を取ったことがある」と話した。
小さいころからさまざまな遊びを開発するなど、並外れた頭脳の持ち主だったイさんは、50個の単語を一度聞いた後、逆の順番で正確に言えるほか、数十枚のカードを一度見ただけで全ての模様を当てることもあったという。
美術にも才能を発揮し、小学生の時にはすでに高校生レベルの実力と判定されたこともあった。
イさんは、大田の東山高校を全校10位の成績で卒業し、延世大学の工学部に奨学生(4年間受給)として合格したが、浪人して釜山市内にある私立大の医学部に2年間通った。
その後再び浪人して乙支大に進学した。高校時代には英語、数学の家庭教師を1カ月ほど受けただけで、後はずっと独学だったという。
イさんは自分のこれまでの人生について「小学生のときは家族にかわいがられ幸せだったが、中学・高校時代は暗黒期だった」という。
いじめられたのかと尋ねると「そうだったと断定はできないが『集団の中の孤独』を感じる存在で、公教育は役に立たなかった」と話した。
「会話のレベルが違っていました。小学校高学年のころから、私の関心は『地球温暖化』『認知心理学』『死刑制廃止』などでしたが、友人たちは理解できませんでした。大半の友人はバカにしたり『偉そうにするな』と非難したりで、交友関係を維持するのが大変でした」
中学・高校時代もイさんは天才というより、注意力散漫な生徒として扱われていたという。
「授業の進度が遅すぎて、内容もつまらなかったため、1人で問題集を解いていました。いっそ検定考試(日本の高校卒業程度認定試験=旧大検に相当)やホームスクールを選択していれば、もっと早く大学に進学していたと思います」
(中略)
ちなみにIQ世界ランキングの2-6位は、リック・ロズナーさん(IQ192、米国)=ヌードダンサー=、ミスラフ・プレデベックさん(192、クロアチア)=数学教諭=、ケネス・ペロルさん(190、米国)=医師=、パトリック・ジモルシェルドさん(178、ドイツ)=大学生=、ティム・ロバーツさん(178、オーストラリア)=コンピューター工学教授=、8-10位はコウノ・タダユキさん(176、日本)=無職=、ピティ・ロジャースさん(175、オーストラリア)=詩人=、ベドゥラン・グリシクさん(175、ボスニア)=無職=だ。
ソース 朝鮮日報/朝鮮日報日本語版


この記事の見所は、世界2位のIQの持ち主であるアメリカのリック・ロズナーさんがヌードダンサーである、というところでしょうか?
何を言いたいのか、判然としない記事です。「天才の孤独」を強調したいのかもしれませんが、これといった研究実績を挙げていない人物を天才と呼ぶのはためらわれます
知能検査の結果や手品みたいなカード当ての才能だけで天才と称するのもどうか、と
その知性を持て余し、進路を二転三転させて彷徨っている若者、と表現するしかありません
特に、「美術にも才能を発揮し、小学生の時にはすでに高校生レベルの実力と判定された」とのエピソードを紹介されても反応に苦しみます
高校生レベルの美術の才能が天才の証だとは思えないわけで…
天才少年の有り様を伝えたいのであれば、小学生の時に数学の難問を解いたとか、そんなエピソードこそ必要です
身近な例を考えると、「全国模試で1番だった」と言われてもいまいちその凄さは伝わってきません。それは単なる秀才のレベルでしょう
天才であろうとなかろうと、イ・ハンギョンさんが優秀な臨床医となって医療に貢献するならそれでよいわけです。しかし、それで韓国メディアが納得し、満足するとは思えません。「医学の研究でノーベル賞を獲ってみせる」くらいの発言を欲しかったのではないでしょうか?
天才と持ち上げられ、注目され、期待され、それをプレッシャーに感じて挫折してしまうこどもたちもいるわけで、あまり大々的に持ち上げ衆目にさらすような報道はどうかと思ってしまいます。今回の記事は韓国メディアにしては珍しく控え目です
それにしても記事の末文にある、IQ176で無職の日本人コウノタダユキさんとは何者なのでしょう。特に詮索する気はありませんが

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