北朝鮮の核実験と今後

北朝鮮が3度目の核実験を行ったと各メディアが報道しています
国威発揚のためとはいえ、どうしてそこまで核兵器開発に執着するのか、自分には不思議でなりません。核兵器を保有にするだけで国際社会から尊重されたり、尊敬されるはずもなく、ただの狂犬と一緒です
産経新聞の記事では金正恩の思惑を憶測しています

(引用元記事が削除されました)

朝鮮戦争の決着が「休戦協定の締結」のままであり、さらに進めて「平和協定」にすればアメリカが北朝鮮の存在を容認することとなり、アメリカが武力を行使して北朝鮮を滅ぼす危険は回避できる、との考えを紹介しています
が、本当にそうなのでしょうか?
アメリカはアフガニスタン、イラクに戦争を仕掛け、政権打倒を果たしています
北朝鮮の存在は容認しても、金正恩とその一族による独裁は容認せず、口実さえあれば武力を行使して政権打倒を図る可能性は否定できません
たとえ「平和協定」を締結したからといって、それが金正恩独裁を許すとは限らないのです
ですから長距離弾道ミサイルの発射にしろ、核実験にしろ、「北朝鮮の独裁政権打倒」の口実になるだけで、自らの首を絞めるに等しい愚行と映るのです
上記の記事では、「中国の影響力が低下している」と言いたいのでしょう
しかし、影響力の低下が核実験を許したと言うのは適切ではありません
北朝鮮の側にすれば、「我々が長距離弾道ミサイルを開発しようと、核実験を実施しようと、中国はかならず北朝鮮の味方につく。中国からの経済支援も受けられる」と確信しているからこそ、強硬な姿勢を貫けるのです
北朝鮮への経済支援を実施すれば、その中の数パーセントが中国政府首脳に賄賂として還元される仕組みになっている、とも考えられます。「同盟国を支援する」という大義名分を利用して私腹を肥やせるわけです
それでも多額の予算を必要とする核兵器開発が、北朝鮮に多大な利益をもたらすとは考えられません。武装テロリストに核兵器を密売して利益を得る手はありますが、それをやってしまうとアメリカに軍事介入の口実を与え、金正恩の命取りになります
核兵器開発に国家予算を注ぎ込んでも、それが国民の腹がふくれるわけもなく貧乏状態が改善されたりはしないのですから、結局はまた中国に援助を要請すると思われます
いつまでも小さな国の暴君として君臨し続けるのが金正恩の望みであり、そのための小道具が核兵器開発である、と言うしかありません
もちろん、核兵器と長距離弾道ミサイルの開発を続ける限りアメリカは金正恩を敵視し、政権打倒を目論むはずで、こうした思惑の食い違いが事態を複雑なものにしているとも考えられます

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