WBC準決勝で敗退 美談で終わらせるべきではない

ワールドベースボールクラシックの第3回大会で、日本は準決勝でプエルトリコに負け3連覇はなりませんでした
メディアは個々の選手の奮闘を讃えたり、山本監督の采配に疑問を提起したりと、さまざまな報道を続けています。それだけこの野球の国際大会は国民の関心も高く、ニュースバリューがあると判断されているからなのでしょう
帰国後、山本監督以下コーチ陣が会見に応じ、代表チームの選手たちをねぎらう発言をしています。その心遣いは敬服に値しますが、きれいにまとめて終わらせたいとの意図が透けて見えます

山本監督、改めて重盗失敗「悔いはない」=侍ジャパン帰国会見全文

「終わったことを蒸し返し、あれこれ言うのは後ろ向きすぎる」との指摘もあるのでしょう。ただ、終わったから検証や検討をしても無駄、と決め付けるのはどうかと思ってしまいます
日本球界が次を目指し、国際大会での勝利を求めるのであればこのまま終わらせるのではなく、検証のための場を設け、戦術の分析や準備不足の有無、指導が適切であったのか、突き詰めて議論すべきでしょう
それがなければ前へは進めません
4年後、また選手の招集から手探り状態で取り組まなければならず、いつまでもぶっつけ本番の闘いを繰り返すだけです
ワールドベースボールクラシックに触れた数多の報道の中で、監督やコーチにもっと批判的な記事を紹介しておきます

侍ジャパンに規律はあったのか

記事でも指摘していますが、ディシプリン(規律)という概念は日本のスポーツ界にはなかなか浸透しません
東尾投手コーチは賭け麻雀で逮捕歴もあるギャンブル好きで、麻雀をやろうが競馬をやろうが試合で勝てばいいんだろう、という考えの持ち主なのでしょう
そんないわくつきの人物をコーチに据えたのですから、チームに規律が生まれるはずもありません
結果さえ出せれば、ギャンブルに興じようと酒に溺れようと関係ない、との理屈がまかり通ってしまいます
また、監督やコーチが酒盛りをし、昔話に花を咲かせているようでは、チームとしての進化は期待できません
山本浩二監督に、チームを律して勝利を目指そうとの考えが抜けていたのであり、個々のコーチや選手の管理など念頭になかったのでしょう
さて、日本の球界は今回の体験を活かすのでしょうか、無視するのでしょうか?

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