日本・ドバイ・韓国合作アニメ「Scan2Go」の成功

昨年8月、日本のアニメーション制作会社が中東ドバイにある玩具メーカーや韓国企業と組んで、テレビ向けアニメ「Scan2Go」を売り込んでいるとの報道がありました
アメリカのアニメ配信の大手であるカートゥーンネットワークで放送が始まり、日本以外の地域でビジネス展開が進んでいる、という内容です

日本・ドバイ・韓国共同製作 アニメ「Scan2Go」が米国カートゥーン ネットワーク放映決定

あれこれ言うよりもまず、どんな作品なのか中身を確認しましょう

Scan2Go Ep 16 (Engish Dub) Horror! The Mysterious Desert Island



よくある子供向け玩具とタイアップした企画のアニメで、画風は「ポケモン」を彷彿とさせます
全部で52話が制作され、脚本は日本人スタッフが担当し、コンテは韓国人スタッフが担当、演出や作画監督には日本人スタッフと韓国人スタッフが併記されています
単に玩具のレースカーの勝ち負けを競うのではなく、ライバルと切磋琢磨しつつ、成長する姿を描こうという姿勢が見て取れます
上記のように北米や韓国、東南アジア、イタリアやフランス、イギリスなどで放送された実績があり、なかなかの展開です
玩具の方が売れているのかは不明ですが
ちなみに任天堂の「ポケットモンスター」は、ゲームやアニメなど売上の累計は3兆5000億円を超えており、まさに「モンスター」(怪物)と呼ぶに相応しいコンテンツに成長しています
それを無視して、「日本のコンテンツはダメだ」とか「海外でウケない」などと決めつけるのはとんでもない間違いです
この「Scan2Go」がそこまで迫るとは思いませんが、ビジネス展開としては成功している方なのでしょう
アニメ産業も利潤を追求するビジネスですから、海外展開でしっかり稼ぐことも必要です
いまのところ、「Scan2Go」が日本で放送される可能性はありません。日曜日の朝、子供向けの番組として放送されればそこそこ視聴率は取れそうに思うのですが

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