同性愛者ストーカー殺人を考える

東京在住の男性が交際相手の男性を追い回し、拉致して連れ戻したり、2人の関係を妨げる家族を殺害するといった凶行を繰り広げ、3人を死亡させる事件がありました
これまで報道された記事だけでは詳細が掴めなかったのですが、産経新聞の特集記事でようやく全容が見えるようになりました
当初の報道では犯人である男性が既婚者であるため、これが同性愛絡みの殺人事件であると確定できず、何とも理解しがたい事件でした
しかし、妻とされる女性との間に恋愛関係はなく、便宜上入籍していただけの偽装結婚だったと判明しています
事件の経緯は下記の記事とまとめサイトを御覧ください


「ゲイでなく普通に生まれたかった…」 元交際相手の家族3人殺害、「愛」に飢えた被告の苦悩

ゲイストーカー放火殺人、原因はの恋愛のもつれ? - NAVER まとめ

浅山克己被告(47歳)は3人を殺害しており、死刑は免れないでしょう
いかに同性愛者であるという立場で社会的な差別を受けたとか、追い詰められていたと強調したところで、暴力で他者を支配しようとする勝手な理屈や、妨げになる者は殺すという冷徹さを帳消しにはできません
むしろ同性愛と本件のような身勝手な殺人を混同され、同性愛者ゆえの犯行であるかのように扱われるのは、同性愛者にとって迷惑な話と言えます
「愛情に飢えていた」との表現も被告本人の言い分なのか、弁護人の言い分なのか、はっきりしません
しかしこの場合、愛情と表現するよりも支配と服従の要求であり、相手の男性を完全に支配し独占しておきたいとの欲望に駆られた行動です。相手の自由意志を認める気はさらさらないわけであり、愛情と説明するにはあまりに無理があります
言うまでもなく一方的な支配関係を恋愛とは認めません
浅山被告がいかに「愛情」を強調したところで、それは社会通念に反した行為であり、犯罪です
そのような「愛情」が破綻するのは時間の問題です。もちろん、自ら壊してしまうわけで
にも関わらず、浅山被告は「自分がこれだけ尽くしたのに」との思いに執着し、相手の男性にすべての非があるとしか考えないのでしょう
同性愛者である以前に、こうした性格の偏りと歪んだ人生観こそが事件の源になったと思われます

(関連記事)
武藤衆議院議員 少年買春疑惑に揺れる
少年愛と性犯罪の境界(再掲)
同性愛排除で揺れる米ボーイスカウト連盟
女装して女湯に入り逮捕される事件を考える
「黒い看護師」殺人の吉田純子 死刑執行
看護師4人による保険金殺人事件を考える
看護師4人による保険金殺人事件を考える2 同性愛
失敗が語る
「攻撃と殺人の精神分析」を読む
「攻撃と殺人の精神分析」を読む2
ストーカー殺人の少年が出所後また殺人未遂
大学職員がストーカー、同僚を殺害して逮捕
同志社女大ストーカー殺人はW不倫の結果
長崎ストーカー殺人で千葉県警本部長ら処分へ
女子大生を刺した神戸ストーカー事件を考える
三角関係でストーカーと化した女教師
消防士がAV出演で停職6ヶ月の処分
三鷹女子高生殺害を考える1 ストーカー対応
三鷹女子高生殺害を考える2 無職のストーカー
三鷹女子高生殺害を考える3 ストーカー男の余罪
三鷹女子高生殺害を考える4 凶行前の行動
三鷹女子高生殺害を考える5 裸体写真をアップした理由
平野区ストーカー殺人 懲役30年の判決


同性愛の謎―なぜクラスに一人いるのか (文春新書)
文藝春秋
竹内 久美子

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by 同性愛の謎―なぜクラスに一人いるのか (文春新書) の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル