「焼肉酒家えびす」食中毒から2年 賠償もなし

「焼肉酒家えびす」でユッケを食べた客5人が食中毒で死亡、181人が病院で手当を受けるという事件から2年が過ぎました
しかし、被害者らはいまだ何の補償も受けていないと報じられています
「焼肉酒家えびす」を運営していた企業に補償を実施するだけの資産がない、との理由からです

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「必ず償う」と約束しておきながら、本人はアルバイト生活でギリギリの収入しかないと開き直り、このまま賠償責任を永遠に先送りするつもりなのでしょう
坂康弘元社長は自己破産を昨年、申し立てています
もちろん、再び事業を起こそうにも社会的な信用はありませんし、銀行の融資も得られません
「安い焼肉屋」での食事がとんでもなく高い代償になってしまいました
「焼肉屋で提供されている食肉は安全」という世間の了解が、実に危ういものであったと思い知らされた事件でもあります
にも関わらず、「ユッケが食べられなくなるのは問題だ」とか、「レバ刺しを禁止するのはおかしい」といった報道が当時は繰り返されました
いずれも焼肉愛好者の意見をメディアが代弁するという形の報道でしたが、おそらくは焼肉業界の意向を反映した記事だったのでしょう
また、「韓国ではユッケが提供されている。韓国の衛生基準を見習うべきだ」といった意見もありました
しかし、韓国の飲食店では衛生基準を無視し、客が食べ残した料理を使い回しして次の客に出すのが当たり前であり、食中毒事件も皆無ではありません
「韓国ではユッケを安心して食べられる」というのは幻想です

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