「三井財閥の子孫」と騙した女詐欺師逮捕

「父と叔父は三井グループの大株主」とか、「遺産が莫大で銀行口座に入りきらないほどお金がある。私にお金を預けてくれたら、配当として月5%を渡す」など持ちかけ、金をだまし取った容疑で島根県浜田市の無職、新井(にい)紀代美容疑者(65歳)が逮捕された、と報道されています
いまどきこんなベタな詐欺話にひっかかる人間がいるのか、と呆れる方も少なくないのでしょうが、この種の詐欺は跡を絶ちません
名家の子孫を名乗って詐欺を働く手口は古典とも呼べる犯罪ですが、コロリと騙されてしまうのはやはり血筋やら家系と呼ばれるものに対する憧れが心の内潜んでいるからなのでしょう

「三井財閥の末裔」「口座に入りきらないお金」「実家は六麓荘」…すべて嘘!3億円騙し取った65歳女逮捕 兵庫県警

犯行の発覚が遅れたのは、新井容疑者が出資者にこまめに配当金を払って資産運用しているがごとく装っていたためと思われます
それにしても芦屋の高級住宅地に実家があるとか、単純な嘘話だけで新井容疑者を三井家の子孫だと信じさせてしまうのですから、新井容疑者はなかなかの演技力の持ち主なのでしょう
上品な物腰、豊富な話題、人を惹きつけるような話し方ができ、優れた営業力を備えていたと考えられます
詐欺など働かず、その才能を活かす仕事も選べたでしょうに
記事だけでは新井容疑者がどのような経歴の持ち主なのか、分かりません
メディアにはぜひ、そのあたりも取材してもらいたいものです
ちなみに三井家の令嬢はかつて皇太子妃候補として週刊誌にも取り沙汰され、その名が知られました
皇太子妃候補と目された三井家(分家も含む)の令嬢は3人いて、うち1人は学習院初等科で皇太子殿下の同級生でした。なかなかの美人として評判だったように記憶しています
当時は皇太子妃候補として、豊田家(トヨタ自動車)や渋沢家(実業家渋沢栄一の家系)、服部家(服部セイコー)、徳川家の令嬢などなどが週刊誌に取り上げられていました。まさに、血筋・家系の世界です

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