毒入りカレー事件 林真須美の再審請求

1998年夏、和歌山市園部地区で起きた毒入りカレー事件では、犯人である林真須美の死刑判決が最高裁で確定しています
それでもなお、林真須美の無罪を信じる人達がいて、再審請求に向け支援集会を開催するなど活動していると雑誌「創」が記事にしています


和歌山カレー事件林眞須美死刑囚からの手紙  篠田博之(月刊「創」編集長)


この記事には指摘しておくべき点が多々あります
三浦和義はロサンゼルス銃撃事件で無罪判決を得ていますが、別の事件(和美さん殴打事件)では有罪判決が確定しています。ゆえに冤罪によって苦汁をなめた受難者のごとく扱うのは大間違いです
林真須美被告も毒入りカレー事件は別にしても、保険金詐欺事件で有罪になっていますので真っ白な人物として扱うのは大間違いです
さらに記事では、「7年ぶりに会った眞須美さんは、獄中ダイエットで10キロも体重を落とし、スリムな美人に変身していた」とか、「その接見で、私は眞須美さんに重い任務を依頼された。6月28日の高裁での判決公判に抗議の意志を込めた真紅の服装で臨みたいので、真紅のワンピース、真紅のハンカチなどを買い揃えてほしいというのだ」と書いているのですが、何をか言わんやと呆れてしまいます
林真須美が美人か否かは本件とは関係ありませんし、大阪高等裁判所の判決公判に真紅のワンピースを着て臨みたいという発想にもうんざりさせられます
大勢の取材陣の前で、まるで女優にでもなった気分に浸ろうと言うのでしょうか?
そもそも林真須美が1審の和歌山地方裁判所で黙秘を貫き、その態度が裁判官の心証を悪くした事実についも「不当な判決」で片づけており、反省が見えません
黙秘を貫くのも勝手ですが、その結果は被告人が負うのが当然です。無罪を主張するのであれば、なぜ林真須美は1審の和歌山地裁で自らの潔白を訴えなかったのでしょうか?
これまでにも毒入りカレー事件を当ブログで取り上げて来ましたが、この点が1番の疑問です
林真須美の人物像についてはあれこれ書かれているのですが、以下のサイトを参考の1つとしていただき、各人で判断願います


林真須美被告の半生:自由を求めて

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