「風立ちぬ」を語り倒そうとする岡田斗司夫の怪説

評論家の岡田斗司夫が宮崎駿監督の劇場版アニメを、「最高傑作」だと激賞する動画を先日紹介したところです
今回は岡田斗司夫がそこからさらに踏み込んで「風立ちぬ」を語り倒そうと熱弁をふるっている動画がYouTubeにアップされていますので、紹介します
当然ネタバレありの内容ですので、「映画を観る前にネタバレは嫌だ」という方や岡田斗司夫の意見など聞きたくないという方はご遠慮ください

岡田斗司夫がジブリ最新作"風立ちぬ"の感想を語るよ!



どこか他所のサイトにアップされていた動画を、誰かが勝手にYouTubeにアップしたのでしょう。いつ消されるか分からない動画ですが、岡田斗司夫の熱弁が面白くて自分は最後まで視聴してしまいました
いわゆるマニアックなまでに細部を語ろうとするマンガ夜話的なウンチク話とは違って、「風立ちぬ」がいかなるドラマであるか、そこに描かれている純愛とは何かを真正面から論じているところに興味が湧きます
もちろん岡田斗司夫の独特の解釈には好き嫌いが分かれるわけで、視聴者の反応はさまざまでしょう
飛行機設計に熱中する主人公堀越二郎を、アニメ制作に情熱を燃やし続ける宮崎駿と重ねて語っている後半部分などは宮崎監督自身、「そんなものを描いたつもりはない」と真っ向から否定するのかもしれません
が、そんな深読み部分も含めて、作品を語ろうとする熱情には敬服させられます
特に二郎と菜穂子の恋愛(矛盾をはらんだ関係)を丁寧に読み解こうとする試みは頭が下がります。書くまでもなく、岡田斗司夫の純愛解釈が唯一の正解ではなく、違う見方もあるわけですが
「風立ちぬ」を見て、この怪説を視聴し、もう一度映画館へ足を運ぶのも作品の楽しみ方としてあり、だと思います
この岡田斗司夫の熱情に比べれば、隣国住民の「風立ちぬ」批判がいかに薄っぺらいものか、歴然としています

韓国ネット民が「英雄」宮崎駿監督をバッシング 「風立ちぬ」は零戦を美化し戦犯国としての反省がない!

「戦争への反省」として彼らが何を求めているのかは不明ですが、5年もの歳月をかけてこの恋愛ドラマを描ききった宮崎駿を、「風立ちぬ」を韓国人は到底理解できないのでしょう。「憐れな人たち」と言う他ありません

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