「風立ちぬ」の公開を悔しがる韓国

またも書いている途中で記事が消えてしまったため、同じ内容を2度書くはめになりました。ウェブリ・ブログの使い勝手の悪さに嫌気がさしてしまいますそれでもめげずに書きましょう
宮崎駿監督の「風立ちぬ」が来月5日より、韓国で公開されると報道されています。「戦争を賛美する軍国主義映画だ」との批判が展開され、上映阻止を叫ぶ声もあったのですが、どうにか公開が決まったようです
しかし、現地のメディアはまだ批判を展開しており、公開が決まったからといって作品を認める気はさらさらないようにうかがえます
いつものようのインターネットの掲示板「2ちゃんねる」に貼られた翻訳記事を引用・紹介します


巨匠宮崎駿監督の新作アニメーション「風立ちぬ」の9月5日国内封切りが確定した中、この映画が日本のカミカゼ攻撃機となったゼロ戦の設計者を主人公に前面に出していてネチズンらの間で論議がおきている。
このアニメは、実在の人物である飛行機設計者堀越二郎を中心に、空に憧れた少年と彼を愛する少女の話を描いたものだ。
議論になっている部分は、日本が第2次世界大戦を引き起こす過程で立役者として活躍したゼロ戦の設計者を主人公としたという点だ。ネチズンらは、「『風立ちぬ』は軍国主義擁護映画というよりは反戦映画に近い」という意見に同意しながらも、日本の戦争責任について沈黙しているようで残念だという反応を見せた。
ネチズンは、「戦争の惨禍を扱った芸術映画なのに、この映画はその原因については徹底的に沈黙している。過去の発言や左翼活動は、監督の欺瞞的な態度の免罪符にならない」、「宮崎監督に失望した」、「『反戦映画』という言辞に隠れるな。戦争の被害者は我々(ウリ)で、加害者は日本と日本国民だ」、「日本の被害者コスプレには、本当に歯ぎしりさせられる。スタジオジブリの旧作『火垂るの墓』と同じではないか」など、激昂した反応を見せた。
これに対して一部の日本人ネチズンがユーチューブなどで論議に参加したことで韓日ネチズンらの感情戦が激しくなっている。
ある日本ネチズンは、「過去について謝罪しろだと?それなら韓国はベトナム戦争についてなぜ謝罪しないのか?」「過去の問題は1965年の韓日関係正常化で解決されたではないか」、「日本人のために作った日本映画です。見たくなければ見なくて結構」などのコメントをアップして、国内ネチズンらの怒りをかった。
「風立ちぬ」は宮崎監督が「崖の上のポニョ」(2008年)以後5年ぶりに出した作品で、第70回ベネチア国際映画祭競争部門に出品された。日本では興行成績5週連続1位と良好な成績をおさめた。
ソース:マネートゥデイ(韓国語)(2013.08.22 17:50)


批判の理由・背景・動機はいろいろあるのでしょうが、1つには「あの時代を活写して美しい作品に仕上げた宮崎駿が許せないニダ」との思いがあるのだと推測されます
「風立ちぬ」がけしからんと言うのなら、韓国がその「正しい歴史認識」でもって美しいアニメーション作品を作ればよいわけです
しかし、堀辰雄のような小説家もいなければ、宮崎駿のようなアニメーターもいない韓国に「風立ちぬ」に匹敵する作品は作れません
それが許せないのでしょう
サムスン電子がスマートフォンを作って販売しようとも、まともな劇場版アニメーション作品の1つも作れないのが韓国の現状であり、文化水準です
あの時代にゼロ戦を開発し、空母を運用していた日本の姿を直視したくないからこそ、作品を批判して上映を阻止し、なかったことにしたいと願ったのではないかと勘ぐってしまいます
作品が上映されたからといって韓国社会の反日意識が変化するはずもなく、「風立ちぬ」への批判も続くのでしょう
しかし、そんな批判が何も生み出せないのは確かだと断言しておきます

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