オリンピック誘致と皇族の役割

オリンピックの東京開催決定を受け、各種の報道が繰り広げられています
その中から産経新聞の「オールジャパン結実 皇室後押し、重圧はねのけ」という記事を取り上げます
高円宮妃久子さまがブエノスアイレスのIOC総会に出席し、IOCによる東日本大震災への支援活動に謝意を述べるとの計画が発表されたとき、「皇族による政治活動であり憲法違反だ」との批判が起こりました。また、「オリンピック誘致活動に皇族を利用するのはけしからん」との意見もありました
しかし、オリンピック誘致を国益と考えるなら、皇族が国益のため活動する行為を特定の政治集団・党派の利に資する政治活動と同一視するのは不適切でしょう。そもそも皇族の政治活動が何を指し示すものか、国民の間に共通の認識が存在するわけではありません
日本の国民が1つになり目的に向けて邁進する形を、「戦争に突入した当時と似ている」と批判し、これを許すまいとする考え方もあるのですが、何でもかんでも戦争に結びつけて批判するのが適切だとは思えないのです
オリンピック誘致に関しては反対意見もあり、オリンピックより優先すべき政治課題があるとの指摘ももっともです
しかし、だからといってオリンピック誘致のためにすべての政治課題がないがしろにされるはずもなく、オリンピック誘致と他の政治課題解決を並行して進めるのが困難と決めつけるのはどうかと思ってしまいます
自分自身、オリンピック中継を熱心に視聴する人間ではなく、金メダルの獲得数にも興味はありませんが、日本で開催する限りは整然と大会を進め、参加する各国選手に「日本で開催されたオリンピックに参加できてよかった」との印象を持って帰ってもらいたいと考えます
前置きが長くなりました。記事の方を御覧ください

オールジャパン結実 皇室後押し、選手も重圧はねのけ

結果だけを持て囃すつもりはありませんが、「IOC総会への出席は憲法で禁止された皇族による政治活動にあたる」との議論が、とても瑣末な事柄に見えてしまいます(皇族の政治活動は憲法違反だと、韓国メディアも繰り返し報道していました)
皇室が国民のために存在する以上、高円宮妃久子さまのIOC総会出席は皇室としての役割を果たすものだったと言えます

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