「笑っていいとも!」終了に見るテレビ文化終了

フジテレビのお昼のバラエティ番組「笑っていいとも!」が終了する直前から、同番組や司会者のタモリを異様にまで持ち上げる報道が相次ぎました
視聴率が10%を下回っていた同番組を「国民的番組だった」と大いに持ち上げ、出演者やタモリとの関係をあれこれ書き立てるメディアの姿勢は不可解です
強いて挙げれば、廃止が決まった夜行列車(ブルートレイン)の最終運行に人が群がる様に似ています。夜行列車を利用してこなかった人までが押しかけ、廃止を惜しむという珍妙な光景です
さらに「笑っていいとも!」終了後、メディアはしきりに「タモロス」という表現を使い始め、「お昼にタモリさんを見れなくなったので、タモリロス症候群になってしまう人が増えている」と書き立てています
視聴率10%に満たない番組の終了が、一部のメディアが騒ぐような社会現象と呼べるほどの影響を与えたとは到底思えません
かくいう自分も「笑っていいとも!」を最後に見たのは10年以上も前であり、関心の対象外でした。だからこそ、一連のメディアの騒ぎっぷりに驚き、呆れたわけですさて、産経新聞の配信記事の中で、「笑っていいとも!」とテレビ文化について書かれたコラムがありましたので、紹介します

(引用元の記事が削除されました)

松本人志と不仲であるとんねるずや太田光が共演したからとって、大騒ぎする方がどうかしているのであり、もちろんそこに「新しい何か」が生まれるはずもありません
ただ、芸人のだらだらした慣れ合いが展開されるだけで
それを「面白い」と見る視聴者もいるのでしょうし、後続番組にそれを期待している人も少なくないのでしょう
しかし、後続番組である「バイキング」は「笑っていいとも!」を超える不人気振りであり、視聴率は4.4%だと報じられています
打ち切りになっても不思議ではない数字です。が、フジテレビとしては当面、このまま放送を続けつつ、「話題になる何か」を模索するほかないと思われます
出演者同士でキャラをいじりあったり、楽屋ネタを暴露するだけでは視聴者に見限られるのは当然です

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