「金正恩暗殺」のコメディ映画に北朝鮮が激怒

アメリカで封切られる予定のコメディ映画が北朝鮮を激怒させている、と報道されています
北朝鮮の独裁者金正恩を暗殺するとの内容だけあって、喜劇扱いではすまないとの思いなのでしょうか。例によって「無慈悲な措置」を講じると息巻いているのだとか
共同通信の配信記事の一部を引用します


米国の映画会社が北朝鮮の金正恩第1書記の暗殺を題材にしたコメディー映画の予告編を公開し、北朝鮮の外務省報道官は25日「露骨なテロ行為で絶対に許せない」と非難する声明を発表した。米政府が上映を認めれば「無慈悲な措置」で応じると警告している。朝鮮中央通信が伝えた。
欧米メディアによると、映画の題名は「ザ・インタビュー」。金第1書記をインタビューすることになったテレビ番組の司会者らが、米中央情報局(CIA)に第1書記の暗殺を持ちかけられるとの内容で、金第1書記役も登場する。10月に米国で上映開始予定だ。
声明は「われわれの最高首脳部を中傷する犯罪者は、この世のどこにいようと厳しい鉄槌(てっつい)を免れない」と威嚇した。


「コメディとして金正恩を登場させるのが面白いのか?」と思ってしまうのですが、アメリカ人の感覚からすれば独裁者を嘲るのは娯楽なのでしょう
映画「ザ・インタビュー」の予告編は以下のようなものです

The Interview - Official Teaser Trailer


YouTubeのコメント欄にはこの映画について否定的な意見もあれこれと書き込まれています。「この映画が第3次世界大戦をもたらしたと、後世の歴史書は記すだろう」との予言まで…
まあ、これは北朝鮮の工作員による書き込みなのかもしれませんが
予告編を見る限り、この映画のどこが面白いのか自分には分かりません。コメディならばもっと笑える内容にしてもらいたいところです。数千人のエキストラを動員して荒唐無稽なマスゲーム(北朝鮮名物のあれです)を披露させるとか
冒頭のような、北朝鮮のエンターティメントにつきものの作り笑いの少年少女の姿にアメリカ人が限りなく不気味な印象を受けているとの感触は伝わってきます
さて、北朝鮮の「無慈悲な◯◯」は今回どのような形で示されるのでしょうか?
バラク・オバマ大統領を北朝鮮の決死隊が暗殺する…などというベタな映画を作って「無慈悲な報復」とするのかもしれません

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